白鷺ウェがリ繁殖地

投稿日d 2016-03-07 ヒット数 348

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指定番号天然記念物 第209号
指定日1968. 7. 18
所在地驪州市 北內面 新接里 285

紹介 

白鷺は熱帯から温帯気候至る全世界に広く分布し、我が国では白頭山地域を除いた全地域で繁殖している。河川・湖・干潟などで見られながら早春から晩秋まで我が国で繁殖しており、主に松・銀杏の木に巣を作る。アオサギは韓国の白鷺科で鳥類の中で一番大きい鳥として国内の全地域にかけて繁殖する夏鳥だ。一部の群れは南の地方と島で冬を過ごす留鳥(季節で移動しない鳥)だ。田、河川、海岸、干潟で生し息し、蛙、魚、蛇などを餌にする。ヨジュ新接里白鷺及びアオサギの繁殖地では約50年前から白鷺とアオサギが繁殖し始め、村にある樹齢約 400年になる銀杏の木で集中していた。しかしこの木が排泄物等の被害から枯れてしまった事より、樹齢約40年となる楢の木で繁殖して来たがこの木も同様排泄物の被害で朽ちてしまった。約8年前からは代りにアカシアの木と松の木を植えてこちらで繁殖させている。この地域の代々の先祖達は “白鷺が来れば入れば村が富裕になる”と信じられ、古くから村の白鷺を手厚く保護して来た。ヨジュ新接里の繁殖地は我が国の中部地域に位置した白露とアオサギの繁殖地を代表する天然記念物として指定・保護されている。 

 

http://www.yj21.net/culture/content/view/1/menu/2690?contentIdx=199&lang=jp