2017年現在、京畿道の全体GRDPは韓国内で最も高い水準です。また、ソウル及びその他の地域の比率と比較しても、最も早いGRDP年間成長率を示しています。
区分 | 億ウォン | $ (億) |
---|---|---|
京畿道 | 451,426 | 3,793 |
ソウル | 404,079 | 3,396 |
忠清南道 | 115,557 | 971 |
慶尚北道 | 110,027 | 925 |
慶尚南道 | 109,492 | 920 |
仁川 | 88,547 | 744 |
釜山 | 87,835 | 738 |
蔚山 | 75,750 | 637 |
全羅南道 | 73,732 | 620 |
忠清北道 | 65,312 | 549 |
大邱 | 54,832 | 461 |
全羅北道 | 49,348 | 415 |
江原 | 45.511 | 382 |
大田 | 40.537 | 341 |
光州 | 37.743 | 317 |
済州 | 19.981 | 168 |
世宗 | 10.632 | 89 |
全国平均 | 1,840.348 | 15,465 |
年度別 | 京畿 | ソウル | 全国 |
---|---|---|---|
2011年 | 4.3 | 3.2 | 3.6 |
2012年 | 4.5 | 1.4 | 2.3 |
2013年 | 5.7 | 1.6 | 3.1 |
2014年 | 4.5 | 1.5 | 3.1 |
2015年 | 5.5 | 2.9 | 2.8 |
2016年 | 4.7 | 2.8 | 2.9 |
2017年 | 6.6 | 2.3 | 3.1 |
(単位: %)
京畿道は黄海に接しており、北東アジアの経済圏の拡大とともに、地域的な重要性は一層高まっています。全国の中小企業の25%が京畿道に集中しており、これら企業の先端技術産業は、京畿道が韓国経済の中心となる上で、大きな役割を果たしています。
京畿道は海外からの投資誘致に全力で取り組んでいます。外国企業から第一投資先として注目されているほか、その潜在力も高く評価されています。
京畿道は仁川国際空港、仁川港、平澤港へのアクセスが至便であり、物流ハブとしての立地条件に恵まれています 。
北東アジアハブ空港としての役割が期待される仁川国際空港は、ソウル-京畿首都圏地域とヨーロッパ、アメリカ、オーストラリア、東南アジア、そして中東地域の各都市をつなぐ航空便を毎日運航しています。
仁川国際空港を利用すると、2時間台で北はウラジオストク、南は台湾、西は北京や上海、そして東は東京や大阪まで行くことができます。また仁川国際空港で降りてからは、ソウル・京畿地域行きの50路線近い便利かつ経済的なリムジンバスが利用できます。