1月貿易黒字29.5億ドル、 5年ぶりに最高記録

投稿日d 2004-02-04 ヒット数 6032

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先月の貿易収支は旧正月連休にもかかわらず船舶輸出の好調などによって1998年12月以後月刊最高黒字を記録した。 

産業資源部が2月1日に発表した‘1月輸出入実績’(通関基準暫定値)によると、先月の我が国の総輸出額は190億7300万ドル、輸入額は161億2600万ドルを記録して、29億4700万ドルの貿易収支黒字を現わした。 

これは1998年12月の37億7000万ドル以後に史上二番目の月刊最高記録である。こういうわけで去年1月に1億7200万ドルの赤字を見せた貿易収支も去年9月以後5ケ月連続20億ドルの黒字を見せた。 

月刊輸出も190億ドルを越しながら1月輸出規模では史上最大を記録した。輸出増加率も前年同期対備33.2%を記録して、 2000年2月(35.8%)以後に最大値を記録して去年12月の32.5%に引き続き2ケ月連続30%を越した。 

先月の輸入額は161億2600万ドルで、月刊基準以前最高値(去年144億9000万ドル)を飛び越えた。 
これと共に一日平均輸出・輸入額はそれぞれ8億9000万ドルと7億5000万ドルを記録して、史上最大値を記録した。 

品目別には船舶輸出が去年の月平均より250%以上急増した129.6%の増加率を見せたし、無線通信器機(52.2%)・半導体(19.1%)・自動車(11.9%)・家電(25.9%)・石化(13.8%)・鉄鋼(11.7%)など、大部分の業種が高い増加傾向を現わした。纎維類(1.9%)も去年2月以後11ケ月ぶりに増加傾向を示現した。 

産業資源部は船舶輸出が急増したことは、去年に台風‘メミ’で延期された船舶と大型海洋プラントの通関が集中されたからである。 

資本財の輸入も20.3%を記録し、 5ケ月連続増加傾向を長続くなど、設備投資の回復可能性を現わした。しかし肉類輸入は狂牛病波動で41.7%減少した。 

一方、1月1日から20日までの地域別貿易収支は対米黒字が3億5000万ドルで、去年同期間より2億1000万ドル減少したが、対中黒字は7億ドルで8000万ドル増加した。 

出処: 2004.2.2.産業資源部