山間奥地村 週末旅行地へ本格拡充

投稿日d 2004-01-17 ヒット数 6515

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-山間奥地村、5都2村型ライフスタイルで生まれ変わる- 

京畿道は、山間奥地に位置し現代化から疏外された172個の立ち後れ村を対象に、生活環境与件と所得基盤が劣悪になった山村を快適で暮しやすい居住・休養・文化空間として造成することを決定した。 

今年は南揚州内坊里村等2つの村において造成する一方、楊平中原里村等5つの村に対しては設計に入る計画であり、都市に住む人々が週5日は都市で、週末2日は農山村で過ごすライフスタイルを提案し、いわゆる5都2村型村として開発することに決定した。 

最近では、週5日勤務制の施行とウェルビング時代に対応する山村を作るために、山村体験や、山村特有の平穏・余裕等、山村緑色観光資源を活用して都市民との交流を推進するソフトウェア的要素を加味することにし、清浄な山村地域で生産した農・林産物のブランドの広報と、その消費を新たに生み出す方向で山村開発を推進する方針である。 

また京畿道では、山林を国民のために野外休養空間及び青少年のための教育空間として活用しようと、風情の素晴らしい所を中心に休養山林を造成している。 

今年には揚平郡竜門山に120ヘクタール規模の休養山林造成を完了して現在開場予定であり、33ヘクタール規模の烏山都立樹木園は今年造成を完了、来年開場する予定で、加平郡カルボン山には263ヘクタールの自然休養山林造成工事を始め、来年末に開場する予定である。また、驪州黄鶴山も今年、樹木園設計を完了(27.3ヘクタール)する予定である。 

2007年までには、加平郡杏峴里にある京畿道所有の山林に、全国最大規模の五葉松林を活用して1,679ヘクタール規模の体験施設、森林観察コース、野外体験施設、野草花園等を造成すると同時に、年中、各種イベント開催及びプログラムを開発運営することで、疲労困憊している都市民に最適の休息空間を提供する計画である。 

京畿道関係者は、「京畿道では楊平石山里の山村など10個の村、祝霊山など7ケ所の自然休養山林、ハンテク植物園など5ケ所の樹木園、修理山など33ケ所の森林浴場が開場されて、都市民から脚光を浴びており、この先の週5日勤務制と年中休暇制実施などに備えて、休養山林、森林浴場、樹木園などの多様な山林休養空間を拡充し、山林体験プログラム開発にも尽力しているところである。」と語った。