世界半導体市場、来年高成長展望
投稿日d 2003-11-11 ヒット数 5795
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ハイテク専門調査機関であるINSTAT/MDRは、今年と来年にかけて全世界の半導体市場が爆発的な成長を成すはずだと展望した。この機関が半導体市場専門分析家と最終使用企業等のエグゼクティブで構成されたパネルを対象に調査した結果、今年は最初にこの機関が予測したとおりに16.7%の成長を、来年には25.9%の成長を成すはずだと発表した。
今年の半導体市場の販売量は10.9%増加して、平均販売価格が5.3%上昇して全体的に売上高は16.7%成長した1,642億ドル規模に至ることと展望した。INSTAT/MDRが展望した成長率と今年の月別実際販売値の増加率が殆ど同じ水準を維持している。
2004年にはこのような販売量増加と価格の上昇趨勢がつながって半導体の売上高が今年より25.9%成長した2,068億ドルに達することと展望している。 品目別にはどの特定製品に限定されなくて、すべての製品で販売増加が成り立つはずであり、特別にPCと携帯電話用で使われる製品が成長を主導すると展望している。
2003年2/4分期の半導体生産工場の稼動率は85.9%で、2001年3/4分期の最低稼動率64.2%より33.8%改善した稼動率を現わしている。現在生産設備に対する追加的な投資がまだ低い水準で、大部分の半導体生産会社が今後の市場に対して控え目な計画をしていて景気回復がもっと進展されると工場稼動率は90%代に進入する予想である。
(以下省略)
出処;2003.11.6 KOTRA
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