アジア 1番高速道路、釜山から出発する

投稿日d 2003-11-07 ヒット数 5658

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21世紀版シルクロードになる‘アジア高速道路1番道路(Asian Highway Route 1)’の出発地が釜山に決まった。 

11月5日産業資源部が主催する持続可能発展UN国際セミナーに参加するために韓国を訪問したキム・ハクスUNアジア太平洋経済社会委員会(UNESCAP)事務総長は、来年に上海で開かれるアジア国境通過協定でこのような事業内容が最終承認される予定だと明らかにした。 

これは現在UNアジア太平洋経済社会委員会の交通観光部が、アジア高速道路と鉄道現代化のためのアジア陸上交通インフラストラクチュア開発(ALTID)計画事業の一環として推進されている。 

特にアジア鉄道網(Trans-Asia Railway)事業と共にアジア高速道路(Trans-Asia Highway)事業を推進しているが、1番道路の出発地が釜山に決まったことが関心を集めている。 

キム総長は“来年に上海でアジア太平洋地域の35ヶ国が参加してアジア国境通過協定を結ぶ予定だ”といいながら“現在総47個のアジア高速道路網計画を構想しているが、その中で1番道路は韓国の釜山を出発して中国と中央アジアを経ってヨーロッパまで連結させる方針”と述べた。 

金総長はアメリカやヨーロッパのようにアジア高速道路も番号を付けて、一応1番から47番まで配定したし、韓国は1番道路を通じてアジアは勿論ヨーロッパまで繋がれると付け加えた。 

また、アジア1番高速道路はアジアとヨーロッパを連結するシルクロードのような役割をする可能性が高いと強調した。 

出処; 2003.11.5毎日経済新聞