ギョングギ(京畿)豆の優秀性が検証された

投稿日d 2003-06-25 ヒット数 5144

コンテンツ

oアイソフラボン成分、南部地方に比べて35%が多い 

o豆の栽培団地、今年100ha、2005年まで300ha拡大計画 

京畿道農業技術院は京畿地域で生産される豆を地域の名産品化にするために、2001〜2002年度の主要栽培品種を対象にして京畿地域で生産される豆の品質を比較調査した。 

その結果、100個の重さが南部地方で生産される豆に比べて15%ほど重い、消費者の好みである赤色と黄色が適当に調和した黄金色で色がすぐれた。また、蛋白質は100g当たり41.4gで南部地方の38.6gより 7%位多かった。 

それで、同じ重さの豆で生産される豆腐の重さも南部地方産に比べて7%位多い、生臭が少なくて香ばしい味も高くて選好度が高かった。

特に癌予防と骨多空症、心臓病などに效果が優れていると知られたアイソフラボンが 2,048mg/kgで、南部地方産の1,519mg/kgより 35%が多くて機能性豆でいい評価を受けた。 

京畿道農業技術院は優秀な品質の豆の生産可能なのは京畿地域が南部地方に比べて豆登熟期間中の気温が低く、気温の日較差が大きいからだと発表した。 
このような気候特性の影響に、種蒔き時期が早くなった。それで、自然に生育期間が長くなって各種成分の蓄積量が多くて、太くて色がよい豆が生産できるようになった。 

京畿道農業技術院は高品質・機能性品種を持続的に育成・普及することと同時に品質向上及び栽培軽減技術に関する研究を遂行し、また、2003年にはハンスイブクを中心にすぐれた豆の栽培団地を100haほど造成して 2005年までは300haに拡大する計画だ。 

京畿道農業技術院の作物研究課のチェビョンヨル農業研究士(229-5784)は「豆は最近、全世界的な健康食品として消費がだんだん増加している点を勘案して、品質・機能性を差別化したギョングギ(京畿)豆を国内最高の国産豆として、市場先行獲得を成す計画だと言った。 

また、豆の品質に影響を及ぼす災害や病害虫を事前予防し、実が熟した豆を選別して保存・流通過程でも適当な低温乾燥状態を維持して品質低下を防止する研究を持続的に行うつもりだ。」と強調した。