対イラク医療支援奉仕 引き続き実施

投稿日d 2003-06-19 ヒット数 5360

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-京畿道、グローバルケア合同医療支援奉仕団、第四陣22名、 六月二十日イラク現地へ向け出発 

-第一陣〜第二陣2,766名、診療, 五陣まで医療活動を繰り広げる計画 

イラク難民に対する医療救護活動を行う『京畿道、グローバルケア医療支援奉仕団』の第4陣、22名が、六月二十日(金)ヨルダン、アンマンをへてイラクへ出発する。 

今回の医療支援奉仕団は去る五月三十日に第三陣として出発し、現在イラクサダルシティとヨルダンのアンマンで診療活動をしている医療支援奉仕団と交代するためのもので、医師六名、漢方医一名1、看護士8名、薬剤師一名、社会福祉士、行政要員など22人で編成されている。 

医療救護活動を繰りひろげる今回の第四陣は第一陣〜第三陣の医療支援団が用意した活動基盤にもとづいて、イラク難民地域現地病院との共同診療を実施する一方、これまで医療をまともに受けることができなかった疎外地域部落を直接訪問して診療活動を実施して行く計画だ。 

これまでに、医療支援奉仕団第一陣の20名が1,400人余りを診療, 第二陣の20人が1,366人に対する診療をおこなって帰国した実績があり, 五月三十日に出国した第三陣、22人は現在イラクサダルシティから診療活動をおこなって、6月24日帰国する予定である。 

京畿道とグローバルケアの主管で推進した医療支援奉仕団は全世界のどの国家よりも一番先にイラクに到着して医療救護活動を展開し、現地住民たちから大々的な歓迎を受けている。またイラク難民の生存と健康、安全への要求の解決に大きく寄与することと期待されている。 

同時に大韓民国の国威宣揚はもちろん京畿道の信頼を大きく高めるきっかけになり、これから京畿道の国際通商増進に貢献することと予想される。 

今後も京畿道とグローバルケアでは第一次〜第二次医療支援奉仕団が把握した難民地域の現地実情にもとづいて、第五次まで医療支援奉仕団を派遣してイラクサダルシティで持続的な医療救護活動を展開する計画である。