金属3Dプリンタ活性化に乗り出した京畿道、中小企業の人材養成・性能評価を支援する
投稿日d 2020-10-05 ヒット数 171
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○ 金属3Dプリンタ運営人材養成事業、3Dプリンティング部品性能評価提供事業を推進
– 金属3Dプリンタの活用度を高めて道内の中小企業の技術競争力向上を図る
京畿道は、今年から道内の中小企業の金属素材分野3Dプリンタの活用度を高めて、製造技術の競争力を強化するため、「金属3Dプリンタ運営人材養成事業」と「3Dプリンティング部品性能評価提供事業」を新たに推進することを5日に明かした。
第一に、「金属3Dプリンタ運営人材養成事業」は、中小企業が金属3Dプリンタを運用できる人材を養成して、現場で活用できるよう支援する事業だ。事業対象は、金属3Dプリンティング活用計画のある道内の中小企業在職者だ。
教育は、始興所在の韓国生産技術研究院3Dプリンティング製造革新センターで、今年下半期に全3回(10月1回、11月2回)にわたり実施される予定だ。一回当たり約10人の教育生に対して5日間、一日6時間ずつ教育が行われる。
教育生は、金属3Dプリンティング、後処理、分析過程などについて、センター内の様々な装備とソフトウェアを活用して実習中心の学習ができ、実際に企業現場ですぐに適用できる実務能力を育む。
企業は、養成された人材を活用して、既存の製造技術では製作が困難だった複雑な形状の製品を3Dプリンタを利用して作れる基礎を固める。
募集期間は、10月5日から21日午後2時まで。教育参加申請書を担当者のEメールに提出すると申請できる。申請書式と提出方法などについての詳細は、京畿テクノパークホームページ(www.gtp.or.kr)を参考にするとよい。
第二に、「3Dプリンティング部品性能評価提供事業」は、企業が金属3Dプリンタを活用して製造した部品の使用化に先立ち、工程技術の品質と信頼性を実証評価できるよう支援する事業だ。
具体的に、韓国生産技術研究院3Dプリンティング製造革新センターのインフラを活用して、企業ごとにカスタマイズ型技術相談を行い、また製作された部品の引張強度、疲労強度、Xray-CT検査など、製造現場で必要な各種データを支援して、技術を補完・発展できるようサポートする。
事業対象は、金属分野3Dプリンティング技術を活用して部品を製造する道内所在の中小企業で、専門家による審査評価を経て支援対象を選抜する方針だ。
申請方法は、3Dプリティング製造革新センターホームページ(www.kamic.or.kr)で「技術支援依頼書」様式をダウンロードして作成後、担当者のEメールに提出する。
イム・ムンヨン京畿道未来成長政策官は、「次世代製造技術である3Dプリンティング技術で製作した部品を、産業現場で広く活用できるきっかけとなるだろう。」と述べ、また、「今後も、未来技術を活用して道内企業に対する製造革新を図っていきたい。」と明かした。
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