道、「金浦北辺洞の百年の通り」など観光テーマ通り7か所の観光名所化を本格的に推進する
投稿日d 2020-10-09 ヒット数 184
コンテンツ
○ 新型コロナ以降に観光客がよく訪れる京畿道独自の観光コンテンツとして定着させる
– (10月~11月) 観光商品開発、テスト運営、オンラインイベント、広報など実施
○ 地域観光の活性化を牽引する観光拠点として継続的に育成
京畿道と京畿観光公社は、新型コロナウイルス感染症によって停滞中の地域経済が活力を取り戻せるよう、観光テーマ通り7か所を選定して、観光名所化作業を本格的に推進することを9日に明かした。
道は、今年上半期に観光テーマ通りとして、▲水原華城ヘンリダンキル、▲安山元谷洞の多文化グルメ通り、▲平沢新場ショッピング路、ソムシ路&メプシ路、▲金浦北辺洞の百年の通り、▲利川陶磁芸術村フェランキル、▲抱川二東カルビ通り、▲楊平アオガエル物語通りと事業対象地7か所を選んだ。
道は、この7か所に対する専門家コンサルティング結果をもとに、10月と11月の2か月間、各通りに▲通り独自の物語を開発、▲観光商品開発とテスト運営、▲壁画、インスタレーションアートなど通り競争力強化、▲住民参加力量の強化(解説士育成のための教育など)、▲オン・オフライン広報などの事業を実施して、7か所の地域の観光競争力を強化する方針だ。
細部計画によると、まず金浦北辺洞の百年の通りには、旅行作家が直接通りを訪れて100年の歳月が築いた古い通りの中のストーリーを発掘して、カードニュースやSNSなどを通じて紹介する予定だ。また、老朽化した建物に芸術コンテンツを加えるインスタレーションアートで芸術家の通りとして造成する。
安山元谷洞の多文化グルメ通りは、世界各国から訪れた外国人労働者の故郷の味を素材として、「安山元谷洞から発つ世界フード旅行」という独自のストーリーをつくる。ストーリーは、様々な作家がここを訪れて感じた点で構成して、同様にカードニュースやSNSを通じて紹介する計画だ。また、地域の多文化住民を対象に食文化解説士を育成して、彼等が活動を続けられるよう多文化グルメ通りで楽しめる美食ツアー商品も開発する計画だ。
また、道は観光テーマ通りの商品性について把握しながら広報するため、観光ユーチューバーや文化企画家などの専門家が参加するモデルツアーを共通事業として運営する。金浦北辺洞の百年の通りは、100年の歴史を持つ金浦カトリック教会から出発して、北辺洞の若者の文化拠点空間である1950ヘドン書店を経て、地域内の憩いの空間である363芸術広場までのコースだ。安山元谷洞多文化グルメ通りは、多文化料理を経験して料理教室に参加できるコースだ。
その他にも、各通りでオンラインイベント、TV放送撮影、有名人を活用した広報映像制作、YouTube配信など様々な広報活動を繰り広げる。
チェ・ヨンフン京畿道観光課長は、「新型コロナウイルス感染症により、お祭りやイベントなど多彩な活性化事業を実施できなくなり残念だが、この事業を通じて観光テーマ通りを観光客誘致拡大と地域経済を牽引する拠点として育成していきたい。」と述べた。
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