(海外訪問)インド·タイ訪問したキム·ドンヨン知事が「企業がお金を稼ぐのに良い新南方市場」の道を開く。

投稿日d 2023-07-09 ヒット数 258

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インド·ASEAN(東南アジア諸国連合)「新南方市場」販路開拓のために7月1日からインドとタイを訪問したキム·ドンヨン京畿道知事がインド国際展示コンベンションセンター(IICC)開場状況を点検、ベンガルール京畿ビジネスセンター(GBC)を設立、1100万ドル規模の契約を締結したジーフェア(G-FAIR) ASEAN+を支援するなどの6泊8日間の日程を終えて7月8日に帰国した。

キム·ドンヨン知事はインド電子情報技術部と商工部長官、タイ経済副首相、観光体育部長官、バンコク市長、国連(UN)傘下機構長、現地企業家などの政界と経済界関係者に会い、京畿道の未来に向けた経済共同体の礎石も固めた。

■ 輸出の氷河期に足を踏み入れ、企業が販路を開拓

まず、国内中小·強小企業がインドをはじめとする西南アジアの各種国際貿易展示会に参加し交易した。そして、彼らは投資誘致を導く役割を果たすインド国際展示コンベンションセンター(IICC India International ConventionExpo Centre)の10月オープンの準備を模索した。同センターはインドのニューデリーに造成され、総面積30万㎡でアジア5位(中国を除くと1位)規模の展示場だ。キンテックスが20年間運営権を受注したインド政府の核心マイス(MICE.国際会議·展示会·博覧会などを開き大規模観光客を誘致する産業)プロジェクトであるだけに、各種国際貿易展示会に参加する機会を得た国内企業の世界的成長が期待される。来年7月、インド国際展示コンベンションセンターで大規模な展示開催計画も明らかにした。

特にキム·ドンヨン知事は、現場で「(開場を控えた)9月にG20サミット(Summit首脳会議)が開かれるが、ユン·ソクヨル大統領がここに訪問して励ましてほしい」と言及した。

インドの未来成長産業集積地である「ベンガルール」に京畿道内中小企業の輸出マーケティングのための現地事務所である京畿ビジネスセンター(GBC)も10月に設立する。国内企業との協力を望んだカルナタカ州が誘致希望書を提出するほど、今後州政府の協力が期待される。インド南部にあるカルナタカ州政府関係者が遠くニューデリーまでキム·ドンヨン知事に会うために訪れたりもした。

歴代ジーフェア(G-Fair·大韓民国優秀商品展)の中で参加企業が最大規模だった「2023ジーフェアASEAN+」も7月6日から7月7日までタイ、バンコクで開かれた。キム·ドンヨン知事が京畿道知事として初めて現地行事に参加し、タイ副総理に「一日営業」をしながら支援射撃に出たりもした。

その結果、オンライン(インド、ベトナム、マレーシア)の実績では、企業120ヶ所とバイヤー160ヶ所が連結され、相談365件(9910万ドル·約1千291億ウォン)が進行された。このうち契約推進は221件(4290万ドル、約559億ウォン)だ。オフライン(タイ)の実績では、企業107ヶ所とバイヤー3千57ヶ所(参観基準)が連結され、相談3千482件(1億2200万ドル·約1589億ウォン)が進行された。このうち契約推進は1千398件(4千477万ドル·約582億ウォン)、契約締結は9件(1千91万6000ドル·約142億2000万ウォン)だ。

総実績は、企業227社とバイヤー3217社が連結され、相談3847件(2億2100万ドル·約2879億ウォン)が進行された。このうち契約推進は1619件(8800万ドル·約1146億ウォン)、契約締結は9件(1191万6千ドル·約142億2千万ウォン)だ。

主な成果を見ると、簡便カップトッポッキおよび飲食物を専門生産するU社は昨年に続き、今年タイで開催したジーフェアに参加したが、京畿ビジネスセンター(GBC)バンコクのマーケティング代行事業(GMS)を2年目に受けている。これにより、飲食物を専門に輸入するタイのA社を発掘し、2万1千ドルのサンプルを皮切りに、今後長期的な取引と協力関係を維持するため、3年間200万ドルの業務協約(MOU)を締結する成果を上げた。

大容量タンブラーを専門製造するG社は、タイ市場進出のために初めて今年のジーフェアに参加し、展示会期間中にタイで生活用品を専門的に流通する大企業の系列会社であるF社の輸出総括マネージャーと相談を行った。最近の新型コロナウイルス感染症以後、キャンプなどの需要が急増したことにより、関連製品市場の成長が期待される中で、バイヤーは同社の全体ライン製品に対してタイ内の大型デパートと共に協業し来年5月入店を推進するために深みのある議論を進め、今後年間20万ドル以上の輸出成果創出が予想される。

■ 新南方国家経済共同体の礎石。戦略的パートナーシップの構築を期待。

今回の海外出張でキム·ドンヨン知事は韓国-インド国交正常化50周年、韓国-タイ国交正常化65周年を迎え、各国長官など政界外の経済界関係者と面談し、国連(UN)傘下の機構長らも接見し「気候道知事」として気候危機に対する国際協力方案を模索した。

今回の訪問で会った高官らは、インドのアシュウィニ·バイシュナウ(Ashwini Vaishnaw)電子・情報技術相、インド商工部のピユシュ・ゴヤル(Piyush Goyal)長官、タイのジュリン・ラクサナウィシット(Jurin Laksanawisit)経済副首相兼商務相、ピパット・ラチャキットプラカン(Phiphat Ratchakitprakarn)タイ観光スポーツ部長官、タイのチャッチャート・シッティパン(Chadchart Sittipunt)バンコク市長など、幅広い経済的な議題として環境対話を行った。

この中でインド電子情報技術部長官、タイのバンコク市長との出会いで相互協力のための実務協議体構成に合意し、今後は半導体をはじめとする経済と環境などで交流拡大が期待される。

この他に、キム·ドンヨン京畿道知事はアルミダ・アリシャバナ(Armida Salsiah Alisjahbana)UNESCAP(国連アジア太平洋経済社会委員会)事務総長、デチェン·シェリング(Dechen Tsering)UNEP(国連環境計画)アジア太平洋事務所長、インド·タイ現地韓国企業、インド経済団体·企業、タイ観光業界などに会い、忙しい日程を消化した。インド現地の韓国企業家が要請した苦情(ゲーム業者クラフトンのサービス条件付き再開問題など)をインド電子情報技術部長官に伝え、肯定的な返事を得るなど「解決士」の役割も遂行した。

キム·ドンヨン知事は「2度目の海外出張、京畿道はさらに大きくなっている。米国·日本の出張で「京畿道は内に(Inbound)」投資を誘致したとすれば、今回の出張は「京畿道は外に(Outbound)」企業の輸出と海外進出を支援した。インドでは国内展示産業で初めて海外に進出した「IICC」現場を見学し、タイでは「ジーフェア(G-fair)」の行事で190万ドル相当の輸出契約が成立した」と話した。

そしてキム·ドンヨン道知事は「京畿道の『グローバルネットワーク』をさらに大きくするために走った。インドの電子・情報技術部長官、商工部長官、タイ経済副首相、バンコク市長、観光体育部長官、UNESCAP(国連アジア太平洋経済社会委員会)事務総長、UNEP(国連環境計画)のアジア太平洋事務所長、現地の経済人や現地に進出した韓国企業家などに会った。これからも「グローバル道知事」として世界にいきたい。大韓民国経済の心臓である京畿道をさらに大きくする」と付け加えた。

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<写真説明1>現地時間の7月3日午前、インドを訪問したキム·ドンヨン京畿道知事がIICC現場関係者の案内を受けて工事現場を視察している。

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<写真説明2>現地時間の7月6日午前、タイを訪問したキム·ドンヨン京畿道知事がジュリン・ラクサナウィシット副総理兼商務部長官と記念撮影をしている。

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<写真説明3>現地時間の7月7日午後、タイを訪問したキム·ドンヨン京畿道知事がG-FAIR 아세안+ K-Food タイ輸出協約式に参加し、シン·ヒジュン代表、エカリン·チャヤッキパタナ代表と記念撮影をしている。

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<写真説明4>現地時間の7月4日午後、インドを訪問したキム·ドンヨン京畿道知事がインドのアシュウィニ·バイシュナウ電子情報技術部長官と挨拶を交わしている。

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<写真説明5>現地時間の7月4日午後、インドを訪問したキム·ドンヨン京畿道知事がインド商工部のピユシュ・ゴヤル長官と面談している。

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<写真説明6>現地時間の7月6日午後、タイを訪問したキム·ドンヨン京畿道知事がバンコクのチャッチャート・シッティパン市長と挨拶をしている。

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<写真説明7>現地時間の7月7日午後、タイを訪問したキム·ドンヨン京畿道知事がタイ観光スポーツ部のピパット・ラチャキットプラカン長官と話を交わしている。