李在明「京畿道は大韓民国の確固たる中心…公正な世の中を共に築いていこう」

投稿日d 2020-10-17 ヒット数 183

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○ 17日、京畿想像キャンパスにて第3回京畿道民の日記念式と第2回京畿道民政策フェスティバル開催
– 第3回京畿道民の日記念式、京畿道民賞の授賞と京畿道民憲章朗読
– 2日間にわたり開催される第2回京畿道民政策フェスティバル。15題の政策討論議題に対して道民がオン・オフラインで参加して活発な論議を繰り広げる「持続可能な熟議民主主義の場」

李在明京畿道知事が京畿道民の日を迎え、「京畿道は今やソウルの外郭ではなく、確固たる大韓民国の中心となった。」と述べ、また、「自負心と責任を持って抑強扶弱を通じて新しい京畿、公正な世の中のため共に歩もう。」と語った。

17日、水原市西屯洞にある京畿想像キャンパスで開催された第3回京畿道民の日記念式には、李知事をはじめ、白恵蓮国会議員、京畿道議会の張賢国議長、道議会の鄭承賢運営委員長、李在康平和副知事等約30名が出席した。

李知事は記念の辞で、「京畿道の主人は京畿道民だ。就任以降、公職者たちと一丸となって、道の予算と権力が専ら道民と京畿道の発展に使われるよう最善を尽くしてきたと自負している。」と述べ、また、「その結果、様々な場所で成果が重なりながら、道民の皆様が京畿道民という自負心を持てるようになったようだ。」と語った。

つづいて、「京畿道には、大韓民国の人口4分の1以上が居住しており、経済力などの重要性は言うまでもない。北朝鮮と相接しており、統一と南北交流協力の責任も私たちに与えられている。」と述べ、「京畿道はどこかの辺境や周辺ではなく、大韓民国の確固たる中心であるので、私たちもそれにふさわしい強い自負心と責任感を持ってほしい。」と強調した。

李知事はまた、「京畿道の道政モットーは、「新しい京畿、公正な世の中」で、公正な世の中は共同体が解体されずに存在させる唯一の対策である。」と述べ、「共に生きる大同世上を築くためには、強者たちの一方的な横暴を制御して、多数の弱者の悔しい状況を必ず改善しなければならない。」と道民の協力を求めた。

新型コロナウイルス感染症により、サブイベントを省略して小規模で催された記念式では、地域社会の発展に貢献した道民8名を分野別に選定して授賞する「京畿道民賞」授賞と道民憲章朗読が行われた。

また、道民が直接参加して政策を提案・決定する「熟議民主主義の実現の場」である「第2回京畿道民政策フェスティバル」は、16日につづき17日までオン・オフラインで同時開催された。

政策討論会の参加者たちは、京畿想像キャンパスの野外ブース5カ所に分散配置され、16日午前・午後、17日午前と全3回、15題の討論主題で熱い討論を繰り広げた。

このフェスティバルで論議された討論議題は、▲新型コロナウイルス感染症状況での福祉ガバナンスの課題、▲新型コロナウイルス感染症以降の京畿道フード保障事業の変化、▲「観察使の視線」京畿道民の放送参加が向かう方向、▲代案幼児教育機関は無償給食死角地帯か、▲京畿道マウル政策プラットフォームの設計提案、▲すべての女性青少年に「安心して月経する権利」を!(京畿道の普遍支給の意味と課題)、▲気候・新型コロナの危機に対応する京畿道型グリーンニューディール推進法案、▲新型コロナウイルス感染症時代の文化芸術政策の方向と芸術家の基本所得、▲京畿道民の地域循環経済システム構築、▲京畿道中長期計画ガバナンスプロセス実現方案、▲ポストコロナ時代、家庭養育をもう一度考えてみる(京畿道の祖父母育児支援金支給政策導入法案)、▲障がい者コールタクシーは走りたい!(交通弱者の特別交通手段首都圏統合運営方案)、▲京畿道青少年権益支援のための団体ネットワーク構成どのようにするか?、▲民主市民教育、多価値市民プロセスを提案する、▲森の中の村を夢見る-共同住宅樹木共同管理政策提案だ。

最後のプログラムである総合討論では、政策討論会を主管した15の討論団体が討論結果などを発表して意見をまとめて、政策フェスティバルを締めくくった。

京畿道は、政策フェスティバルで扱った討論議題と意見を部署ごとに区分して、各部署が懇談会と評価報告会など幾度かの公論化過程を経て、道政政策に反映させる計画だ。