李在明、「民選7期京畿道は公正の価値を定着させるために最善を尽くした。任期を最後まで全うできず大変残念で申し訳ない」
投稿日d 2021-10-25 ヒット数 212
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○ 李在明、25日退任記者会見を開く
– 民選7期京畿道政は新しい京畿・公正な世の中を標榜して公正の価値定着のため最善を尽くした。
– 公共機関移転推進、不法渓谷整備、地域通貨拡大など公正政策について述べる。
○ 「大韓民国がうらやむ京畿道を築いたように、世界中がうらやむ先導国家・大韓民国を築いていきたい」と最後の挨拶を伝える。
○ 午後、消防災難本部を訪問、拡大幹部会議主宰、道議会訪問、新型コロナ対応部署を激励して最後の京畿道知事の日程を遂行する予定
李在明京畿道知事が、民選7期京畿道政は、公正の価値を定着させるための過程だったと評価し、京畿道民には任期を最後まで勤められず申し訳ないとの意を表した。
李在明京畿道知事は、25日午前に京畿道庁で退任記者会見を開き、「誇らしい民選7期京畿道知事の任命状を受け取ってから、今日で1,213日目である」と述べ、「与えられた任期を最後まで完走できず、道知事としての最後の挨拶をすることとなり大変残念で申し訳ない」と語った。
つづけて、「この場を借りて、今年6月を基準に京畿道公約移行率98%を達成したという嬉しい知らせを、京畿道民の皆様に自身をもって報告する」と述べ、また「いたらない点が多い私を固く信じて応援して激励してくださった道民の皆様に感謝している」を語った。
李知事はこの日、民選7期京畿道政について、「『新しい京畿・公正な世の中』を標榜して公正の価値定着のため最善を尽くした。公正は、私たちが共同体を築いて生きていくにおいて最も基本的かつ重要な価値だからだ」と評価した。
李知事は、「これまで3年間、誰もが同等の機会を与えられ、努力しただけ正当な分け前が保障される京畿道、悔しい人も悔しい地域もない京畿道、韓半島の平和がはじまる京畿道、道民の誰もが最小限の暮らしを営める京畿道を築くため努力してきた」と心の内を明かした。
また、100億未満の公共建設標準市場単価制の導入、公共機関の移転推進、不法渓谷河川整備事業、地域通貨拡大、配達特急、基本所得、基本住宅、基本金融の導入など、主な政策として実現された公正の事例について述べた。
李知事はさらに、「京畿道の政策が大韓民国の標準となった。手術室の監視カメラ設置、清掃・警備労働者のための休憩室設置の法定化、地域通貨をはじめとする様々な京畿道の政策が全国へ普及しつつある」と強調した。
李知事は、「京畿道民なのが誇らしいという道民を見て、働き手である京畿道知事として言葉では言い表せないほどやりがいを感じている」と述べ、また「振り返ってみれば、これまでの約3年の時間は数々の危機の連続だったが、峠にぶつかるたびに道民の皆様から温かい激励と声援をいただき頑張ることができた」と京畿道民へ向けた感謝の気持ちを伝えた。
任期を共にした京畿道公職者たちに対しては、「有能で献身的な京畿道の公職者の皆様の労苦のおかげで、京畿道がこれほどの成果を得ることができた。これからも、道民の暮らしを最優先とする公職者としての本分を忠実に果たしてもらいたい」と求めた。
李知事は、最後の挨拶で「1,380万道民の暮らしの責任を負う位置から、5千万国民の暮らしの責任を負う国を代表する働き手になろうと思う。大韓民国がうらやむ京畿道を築けたように、大転換の危機を大跳躍の機会にして、世界中がうらやむ先導国・大韓民国を築いていきたい」と語った。
なお、李在明知事は、この日午前に記者会見を終えた後、午後1時に京畿道消防災難本部を訪れて職員たちを激励し、午後2時に最後の拡大幹部会議を主宰、午後3時に京畿道議会を訪れて退任のあいさつを伝える計画だ。
李知事は京畿道知事として最後の日程として、午後4時に疾病政策課と新型コロナ対応に尽力する関連公務員たちに会って激励し、感謝の挨拶を伝える予定だ。