以前の京畿道庁舎で開催された世界最大規模の宝探し祭りである「リアルトレジャーフェスティバル」に3040人の参加者が従来の世界記録を更新する
投稿日d 2023-11-13 ヒット数 259
コンテンツ
京畿道が11月12日、京畿道庁旧庁舎(水原市八達区所在)と八達山の散歩道で開催したデジタル実感技術を利用した世界最大規模の宝探し祭りである「リアルトレジャーフェスティバル」に3,040人が参加した。
今回のフェスティバルはデジタル実感技術とスマートフォンを活用して、幼い頃の遠足で楽しんだ宝物探しのように宝物を探すユニークなコンテンツで、低迷している旧京畿道庁舎周辺地域の活性化のために企画された。宝物が書かれたメモを近距離無線通信(NFC)技術を適用した仮想の宝物に設定し、宝物の受領はスマートフォンギフト券に代替される。
この日の行事には3,040人が参加したが、これは従来の世界ギネスブック記録である2017年カナダのオタワ市の2,732人を超えたので、ギネスブック新記録の登録を推進することにした。この日、ギネスブック記録測定のために事前指定された証人2人が現場を参観した。
参加者たちは、計200個の隠された宝物を探しながら自然に旧京畿道庁舎の隅々と八達山の散歩道を歩いた。宝物を獲得した数とランキングによって社会的経済生産品、配達特急クーポン、ギフトアイコンなど多様なプレゼントが支給された。ミニゲームゾーン、フォトゾーン、フードトラック、バンド公演など多彩なプログラムも提供し、観覧客の呼応度を高めた。
1位は宝物172個、2位は171個、3位は170個で最後の5秒を残して優勝者が微妙僅差で決まった。
特に今回の祭りは近隣の小商工人と協業して商人会飲料ブースを運営し、商人会10%割引券を宝探し補償品として提供した。既存の保安施設として民間人禁止区域だった忠武施設を開放して造成されたミッションゾーンは、商人会の商号で暗号を使って探す任務で構成され、楽しさあり、広報効果ありで全て得るようにした。
この日、商人会が準備した割引券500枚と商品券5000ウォン券の600枚が全て使い果たされ、店舗の活性化に大きく寄与するものと期待される。
京畿道は今後、民·官が協力して水原駅-旧京畿道庁舎-八達山-華城行宮をつなぐ多様なイベントを開催する予定だ。これを通じて旧京畿道庁舎を地域経済活性化の中心に導き、京畿道住民たちが楽しんで体験できるように育てていく方針だ。
「旧京畿道庁舎で家族、友人、恋人同士が誰でも楽しめる特色ある祭りであり、近隣地域の発展と活性化も考慮した有意義な機会だ。年末まで行われる宝探しコンテンツにも多くの方が訪問して参加し、楽しい思い出を作ってほしい」とヨム·テヨン京畿道経済副知事は話した。