京畿道の機会記者団発足…キム·ドンヨン京畿道知事は「好奇心、敏感性、挑戦する精神を持って活動してほしい」と要請した。

投稿日d 2023-02-20 ヒット数 155

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11年の歴史を持つ京畿道民(有望株)記者団が「京畿道各地の機会を探して取材する」という趣旨で「機会記者団」という名前で新しく発足した。

今月の20日、京畿道は道談所(旧京畿道知事公館)でキム·ドンヨン京畿道知事と京畿道民記者団、有望株記者団など京畿道機会記者団に所属した48人が参加した中で「京畿道知事に質問する」を主題に発足式を行った。

「機会記者団」は青少年、大学生、一般人で構成された「京畿道民記者団」と京畿道内の11~13才の子供が参加する「京畿道有望株記者団」等、計250人で構成されている。京畿道は機会の首都である京畿道の随所に隠された多様な機会を発掘し道民に広く知らせるという意味で、既存の有望株記者団と京畿道民(青少年、大学生、シニア)記者団を一つに統合し機会記者団に名称を変えた。

彼らは今年の1年間、京畿道の道政の価値と主要政策、地域ニュースなどを取材し、多様な年齢層の目線に合わせたニュースコンテンツを生産することで、京畿道公式ブログ、京畿ニュースポータル、ソーシャルネットワークサービス(SNS)などを通じて拡散することになる。

キム·ドンヨン京畿道知事は子供、青少年、大学生、シニアなど機会記者団代表4人に委嘱状を授与し、「小学生から一般人に至るまで機会記者団に参加してくださり感謝します」として「好奇心」と「敏感性」、「挑戦する精神」に対する重要性に言及した。

キム京畿道知事は「好奇心は個人と大韓民国発展の原動力だと思う。皆さんは好奇心を隠したり押さえつけたりせずに発散してほしい。私はある政策を遂行する時、『これはなぜするのか』という質問をいつも投げかけていた」と話した。

続いて「二つ目は社会問題に対して、または私たちの周辺で起きたことに対する敏感性を話したい。周囲の様々な問題を他人事と考えずに敏感に考え反応を見せることが積もり持続の可能な発展になると思う。三つ番目は、若い学生や青年たちが絶えず挑戦して試みてほしい」と彼は付け加えた。

それと共に「この3つで記者団活動をするならば、京畿道民に役立ち、皆さん自ら自己啓発に役立つのではないかと思う」と彼は話した。「京畿道民に多くの機会を与える京畿道になってほしい。皆さんがこのような機会を作ってほしいという意見を出し、皆さんの目で見たとき、私たちが解くべき問題を先に提示してくれれば、良いと思う」と彼は強調した。

続く質疑応答の時間は、事前質問や脚本なしに自由な雰囲気の中で行われた。

楊州から来た小学生のオ·ユジュ記者は「京畿北部は疎通が断絶した感じで芸術や文化体験空間が足りない。自然·歴史·芸術のハーモニーが京畿北部の機会の道に広がるといいと思う」と話した。

これに対し、キム京畿道知事は「私は京畿道北部自治道を作ると話したが、単純な選挙スローガンではなく長い間大韓民国の経済を運営しながら得た経験から出てきた信念であり意志だった」と話した。「京畿道北部は人口が360万人で、よく保存された自然がある。そのため、京畿道が発展できるように頑張ろうと思うので、京畿道北部に特に関心のある記者の方々は京畿道北部に行く時に私と一緒に行ってほしい」と彼は提案した。

学校外の青少年だと明らかにしたキム·ダヨル記者は「現在、京畿道議会の民主党と国民の力党の議席数が同じだが、今後さらに傾ける努力が気になる」と質問した。「また、学校外の青少年のための機会も増えてほしい」という願いも伝えた。

キム京畿道知事は「協力するために一番最初に必要なのは真正性だ。政治的分派の論理や理念論理に従って生きることではなく、京畿道と道民のために私心なく働かなければならない。二つ目は与党と野党を越えられるビジョンと政策だ。野党だとしても、私が提示するビジョンに対して同意させる実力、政策で作ることができる仕事が必要だ。最後にこれを実践に移すことができる実践力が重要だ」と最初の質問に答えた。そして、2番目の質問には「学校外の青少年達は私が関心の多い分野なので、多くの機会が与えられるようにすると約束する」と明らかにした。

「小学生に戻ってもう一度生きれるとしたらどんな事がしたいか、誰に会いたいのか」という質問には、「小学生に戻れるなら、思いっきり遊びたい。父がとても厳しくて、いつも勉強に対する圧迫を受けていた」と話した。その一方で「一番会いたい人は小学校6年生の時に亡くなった父親」として彼は父親に対する懐かしさを表わしたりもした。

この他にも軍空港関連公約推進状況、京畿道知事に当選した時の気持ちなど多様な質問と返事を通じて彼は記者団と隔意なく疎通する時間を持った。