京畿道「2022年第3回先端環境運営技術体験展」好評裏に終了

投稿日d 2022-10-25 ヒット数 175

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○ 10月25日、第3回起亜(株)華城事業所体験展を開催
– 環境企業の従事者と環境分野に興味のある道民に大手企業の最新技術が現場で直接体験できる機会を提供
– 特に環境汚染物質の処理に困難をきたしている小規模企業の従事者から好評
問い合わせ(担当部署):広域環境管理事業所 連絡先:031-8008-8394 2022年10月25日 17:10:07

京畿道広域環境管理事業所が実施する「2022年第3回先端環境運営技術体験展」が道民と環境分野の従事者の好評の中、25日に開かれた。

「先端環境運営技術体験展」は、一般人と現場従事者、小規模事業所の技術者などが参加し、大手企業の体系的な汚染物質管理運営のノウハウや情報、技術を共有し、直接体験できるイベントで、起亜(株)華城事業所で開催された。

主な内容は▲大気・水質汚染防止施設の運営ノウハウと技術情報を提供し、▲防止施設の運営に関する大手企業の最新環境技術や現場体験の機会を環境企業の従事者に提供することで、今年はSKハイニックス(株)、サムスン電子(株)、起亜(株)などが参加した。

今回の体験展では、▲起亜(株)華城事業所の環境管理状況の紹介(事業所の概要、環境施設の管理状況)、▲大気・廃水汚染物質防止施設の管理現場の体験(大気汚染防止施設の現場管理にQRコード及びモバイルを活用、廃水貯留槽の弾力的な対応のため水中ポンプを2段設置)、▲廃資源の熱化学的リサイクルに関する特別講義(廃資源の熱化学的リサイクル及びエネルギー化技術、廃資源のガス化に関する国内外の技術動向)などが行われた。

半導体業界に勤めるパク・ハニさんは「起亜(株)華城事業所は先進的な事業所で、大気汚染防止施設をQRコード及びモバイルで共有する方法と技術について見学して話し合うことができて、とても役に立った」と語った。

京畿道広域環境管理事業所のイム・ヤンソン所長は、「今年3回にわたって開催した体験展は、政府のカーボンニュートラル政策に足並みを揃えて最新技術である環境汚染防止技術を広く普及し、環境産業の発展を図ることで雇用創出などの経済的な効果を生み出すものと期待している」とし、 「環境企業の従事者が多く参加しているだけに、環境汚染防止施設の管理能力の向上に大きく役立つと考えられる」と述べた。

京畿道は、環境管理に困難をきたしている環境企業の従事者や環境分野に興味のある道民のため、今年に続いて来年も現場で直接体験できる先端環境運営技術体験展を開催する計画だ。