京畿道、アスリートたちの「活力アップ」に乗り出す…スポーツニューディールに17億5千万ウォン投入
投稿日d 2021-03-04 ヒット数 276
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〇 沈滞したスポーツ分野を支援するため「2021京畿道型スポーツニューディール事業」を新たに推進
〇 全17億4千500万ウォンの予算投入、3つの支援事業で構成
– スポーツ界従事者の短期雇用支援(9億6千万ウォン)、防疫グッズ支援(3億2千万ウォン)、非対面スポーツコンテンツ制作支援(4億6千500万ウォン)
〇 31の市・郡別に3つの事業を遂行する補助事業者を選定
– 「京畿道体育振興条例」に基づいた「体育団体」に限定
〇 今年テスト事業実施後、効果があると判断されたら事業を拡大推進
京畿道が新型コロナウイルス感染症の長期化により沈滞しているスポーツ分野を支援するため、今年新規事業として、スポーツ界従事者に短期雇用を支援するなど「2021年京畿道スポーツニューディール事業」を推進すると4日に明かした。
京畿道型スポーツニューディール事業は、全17億4千500万ウォンの予算が投入され、大きく分けて▲スポーツ従事者に3か月間短期雇用を提供するスポーツ界従事者短期雇用支援(9億6千万ウォン)、▲防疫グッズ支援(3億2千万ウォン)、▲非対面スポーツコンテンツ制作支援(4億6千500万ウォン)の3つの支援事業で構成されている。
スポーツ界従事者の短期雇用支援は、新型コロナウイルス感染症によって失業・廃業して困難に直面している京畿道の体育従事者126名に対して、3か月間の短期雇用を創出して彼らの生計を支援する事業だ。彼らは、市・郡別に選定された体育団体に所属され、行政業務サポートなどを行い、2021年京畿道生活賃金を基準に約220万ウォンの給与を受け取る。各市・郡の人口数基準で最小3名、最大6名まで各体育団体に採用される予定だ。
防疫グッズ支援は、マスク、携帯用温度計など大会やイベントの開催・運営に必要な防疫グッズを支援する事業で、人口数基準で最小900万ウォン、最大1千100万ウォンを市・郡別に支援する。
非対面スポーツコンテンツ制作支援は、新型コロナウイルス感染症により萎縮している体育従事者たちに対して非対面の活動機会を提供して、活動費を支援する事業だ。体育従事者たちはスポーツ関連の多彩なYouTube動画を制作して、当該市・郡の体育団体に提出し、市・郡別に再生数(50%)といいね数(50%)で評価される。評価結果1~22位の動画には賞金が授与され、1位は賞金200万ウォン、2位150万ウォン、3位100万ウォン、4~22位は各50万ウォンが与えられる。
京畿道は、このスポーツニューディール事業を推進するため、まず3つの支援事業をすべて遂行する補助企業を市・郡別に一つずつ選定する計画だ。補助企業の申請は、5日から19日まで15日間実施され、申請対象は「京畿道体育振興条例」に基づいた「体育団体」に限定される。公告は、京畿道ホームページ(http://www.gg.go.kr)に掲載されており、ニュース > 公告・立法予告 > 告示・公告で確認できる。
道の関係者は、「初めて推進するスポーツニューディール事業を通じて、沈滞するスポーツ界に活力が吹き込まれることを期待している。」と述べ、また「事業が効果的だと判断されたら、今後一層拡大していく計画だ。」と語った。