京畿道、「K-Beauty エキスポ バンコク」の参加企業を募集…東南アジア最大の美容市場を攻略

投稿日d 2022-08-01 ヒット数 194

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○ 京畿道、12月に開かれる「タイ K-Beauty エキスポ バンコク」の参加企業を募集
– 化粧品などビューティー関連の道内輸出企業10社…18日までegBizを通してオンライン受付
– 片道航空輸送費、マンツーマンの通訳、バイヤーマンツーマンマッチング相談などを支援
○ ASEAN第2の経済大国、東南アジア最大規模のビューティー市場を持つタイ進出の拠点を設ける

京畿道が道内の有望な輸出中小企業を対象に東南アジア最大のビューティー市場であるタイへの進出を支援する。

京畿道と京畿地域のFTA活用支援センター(以下、京畿FTAセンター)は、今年の12月15~17日、3日間タイで開かれる「2022 K-Beauty エキスポ バンコク」に参加する道内の有望なビューティー関連消費財企業を募集すると1日に発表した。

参加対象は、化粧品・ビューティーケア用品、美容関連の有望な消費財輸出品目群に力を注いでいる企業で、事業場または工場が京畿道に所在し、2021年度の輸出額が2千万ドル以下の企業だ。

京畿道は優秀企業10社を選び、片道航空輸送費(10kg、100%)、マンツーマンの通訳支援、バイヤーとのマンツーマンマッチング相談などを支援する予定だ。

「K-Beauty エキスポ」は韓国国内の化粧品産業の育成とビューティー革新企業の販路開拓を支援する大規模の博覧会として2009年から始まった。今年は8月に台湾とインドネシア、10月に韓国・高陽市、12月にタイ・バンコクで開かれる予定だ。

「K-Beauty エキスポ バンコク」が開催されるタイは、ASEAN-韓国自由貿易協定(FTA)と地域的な包括的経済連携協定(RCEP)の締結国として、東南アジア諸国連合(ASEAN)市場に向う前進基地の役割を担っている。韓流に対する持続的な関心によって韓国製品の需要が高まっており、東南アジア市場への進出を希望する企業に良いチャンスになると考えられている。

今回のタイ大会には国内外の約千社のビューティー関連企業が参加するだけでなく、バンコクビューティーショーと同時開催される予定なので、シナジー効果が期待されている。

キム・テヒョン京畿道外交通商課長は、「コロナ禍とロシア・ウクライナ戦争の長期化によって企業の海外市場進出が非常に困難な状況」と述べ、「今回の展示会を契機に道内の中小企業がタイや近隣の東南アジア諸国市場に進出できるよう積極的に支援する予定」と話した。

参加を希望する企業は今月18日までegBiz(www.egbiz.or.kr)にアクセスし、オンライン上で申し込み可能だ。詳しい内容は京畿FTAセンター(031-8064-1397)にお問い合わせを。