京畿道、「G-STAR2022」で京畿道館を運営し、海外進出に成功

投稿日d 2022-11-23 ヒット数 235

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○ 京畿道、ゲームショー「G-STAR2022」のBTB館で京畿道館を運営し、道内ゲーム企業の韓国内・海外販路開拓をサポート
○ 道内ゲーム関連企業20社、4,187万ドルに達する契約実績を達成
問い合わせ(担当部署):未来産業科 連絡先:031-8008-5343 2022年11月23日 07:01:00

京畿道は、11月17日から19日まで行われた「G-STAR2022」で、道内ゲーム関連企業20社が参加する京畿道館を運営し、4,187万ドルに達する契約実績を達成したと23日発表した。

G-STARは、毎年下半期に釜山で開催される国際ゲーム展示会である。今年は過去最大規模で3年ぶりの開催となり、BTC館は1,957ブース、京畿道館が設置されたBTB(企業間取引)館も564ブースが配置された。

京畿道は、道内ゲーム企業の韓国内・海外販路開拓をサポートするためにG-STAR BTB館に「京畿道館」を設置し、日本をはじめ北アメリカやヨーロッパなど世界各国のゲーム業界関係者(パブリッシャーなど)との1対1オン・オフラインビジネスマッチングおよび通訳サービスを提供した。

今年、京畿道館ではモバイルとPCゲームだけではなく、体験型ゲーム・VRゲームプラットフォーム・eスポーツ教育プログラムなど、道内20社の様々なゲームが参加し、世界各国のゲーム業界関係者とビジネスについての相談を行った。

京畿道館に参加したTEENY.studioチェ・セビョン代表は、「リアルタイムの翻訳により、世界中の人々とスムーズにコミュニケーションを取ることができるグローバルコミュニティMMOPRG『TeeTINY Online』を紹介するためにG-STARに参加した」とし、「最近、非公開テストを実施するなど、グローバルリリースに向けて本格的に準備をしているが、京畿道館でのビジネス相談が大いに役立った」と語った。

ソン・ウンシル京畿道未来産業課長は、「3年ぶりに開催されたG-STARで韓国・海外のゲームパブリッシャーに京畿道の優秀なインディーゲームを紹介することができてたいへん嬉しい」とし、「京畿道が開催することになった韓国の代表的なゲームショーである2023PlayX4にも関心を持って参加してほしい」と述べた。

一方、産業通商資源部が公表した2020年輸出入動向によると、ゲームの輸出規模は81億9千万ドルであり、K-コンテンツ輸出の約70%を占めている。これは、韓国の主な輸出品目である二次電池(75億1千万ドル)を上回る数値である。