「京畿道環境産業UAE-インド通商促進団」2,452万ドル輸出相談の実約をあげる

投稿日d 2019-11-05 ヒット数 296

コンテンツ

○ 10.6~10.10、ドバイおよびムンバイ現地で輸出相談会…京畿道内有望環境企業7社参加
– 107件の相談…ハンイルイーエスティー(株)など京畿道内企業多数、現地企業およびバイヤーと輸出契約締結「目前」
– 京畿道、2020年にも2回派遣…京畿道内優秀環境企業の海外市場進出を全面的に支援する予定

京畿道は15日、去る6日から10日までの3泊5日間、UAEのドバイとインドのムンバイ現地に派遣された「2019京畿道環境産業UAE-インド通商促進団」が計107件の相談を通じて2,452万ドル規模の輸出相談実績を収めたと明らかにした。

今回の促進団派遣は、年平均10%を上回る成長率を記録し、「世界的な環境産業市場」として急浮上しているUAEとインド現地に、京畿道内企業が生産した優秀環境産業製品を広告することによって、中国に代替できる「海外新興市場」を開拓するため準備された。

京畿道内優秀環境企業7社で構成された「通商促進団」はドバイとムンバイで実施された輸出相談会にて、高い技術力を基に生産した優秀製品を発表し、現地バイヤーの注目を集めた。

代表的なのは、安養市にあるハンイルイーエスティー(株)は湖の中央に微細な気泡を発生させる「水車」形の装置を設置、湖の水質を画期的に改善する水質浄化技術で現地企業およびバイヤーの高い関心を集めた。

これによりハンイルイーエスティー(株)は、インドのムンバイ水産物養殖業者であるA社と年間1,000台規模の販売契約および現地生産などの推進を決めたことはもちろん、ドバイ現地地方政府に物品を調達しているB業者との活発な議論を通じて契約成功を目前にしている。

これと共に始興市に位置するウォンジンテクも自社開発した「PETリサイクルシステム」によって現地企業らの注目を集めた。

ウォンジンテクは、道路用アスファルトを代替できるPET添加物に関心を寄せる多数の現地企業およびバイヤーとの相談を通じて輸出契約の推進を取り決めるなど、現地市場進出の可能性を高めた。

今回の派遣で京畿道は通商促進団の円滑な輸出相談支援のために▲1:1相談の斡旋▲通訳支援▲相談の場を構築するなど総合的なサービスを提供した。

それに先立ち京畿道は、通商促進団の海外市場進出の可能性を高めるため、現地市場調査進行、UAEとインドの環境産業現況と企業およびバイヤーなどに関する多様な情報を提供することも決定した。

京畿道は来る2020年にも、進出価値の高い海外市場を選定、上下半期計2回にわたって環境産業通商促進団を派遣し、 京畿道内企業らの海外進出を支援する計画だ。

オム・ジンソプ京畿道環境政策課長は「今回の通商促進団派遣を通じて、2020年エキスポ開催を控えているドバイと『Make in India』をモットーに製造業育成策を展開しているインドの環境産業が爆発的に成長していることを確認した」として、「今後も京畿道内の有望環境企業が海外市場に活発に進出することができるよう様々な努力を惜しまない計画である」と話した。