「京畿道森の中の工場造成事業」完了、約9万3千本を植樹して目標値の287%達成

投稿日d 2022-01-20 ヒット数 203

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○ 3年間マツ・スギなど9万2,949本を植樹。目標値の約3万2千本の287%
– 一部の事業所に造成された「森の憩いの場公園」地域住民も利用できるよう、持続的な協議を予定

京畿道がPM2.5の低減を目指して、2019年から昨年まで3年間実施してきた「森の中の工場造成推進事業」が、成功裏に終わった。

「森の中の工場造成推進事業」は、事業所周辺の空地に空気洗浄効果が高いマツ、スギ、チョウセンマツ、モミなどを植えることで、環境にやさしい方法で大気質を改善し、休憩スペースを拡大するための事業である。

道は2019年3月、サムスン電子、起亜自動車、SKハイニックスなど大手企業を含む道内121社の企業と「森の中の工場造成業務協約」を締結した。その結果、2019年に3万466本、2020年に4万2,101本、昨年2万382本など、計9万2,949本を植樹している。3年間の目標値である約3万2千本の287%に値する量である。

事業が行われる間、道は自主的に参加した企業のうち、毎年優秀企業30社を選定して道知事表彰と扁額を授与するなど、積極的な参加を奨励した。現在は、一部の事業所に造成された「森の憩いの場」公演を地域住民の休憩スペースとして活用することを協議中である。

京畿道広域環境管理事業所のイム・ヤンソン所長は「円滑な事業推進に積極的に協力してくださった多くの企業に感謝する。今後も多様な政策を設けてPM2.5の低減や都内の環境改善に向けてさらに努力したい」と述べた。

マツ、スギ、チョウセンマツ、モミなどの葉には、PM2.5を吸着・吸収する機能があり、1本の木は、年間35.7gのPM2.5を吸収して、毎年約3.5トンのPM2.5を低減する効果をもつ。