未来世代のための自然生態教育の場「京畿道野生動物学校」が2022年オープン

投稿日d 2021-12-28 ヒット数 13

コンテンツ

○ 平沢市振威面東泉里の野生動物救助センターに「京畿道野生動物学校」を2022年上半期にオープン
– 総事業費105億ウォンを投入、2020年6月着工・2021年11月20日完成
– 野生動物教育センター、野生動物保護場、駐車場、休憩室などの施設を整備

○ 子どもや青少年を対象に、生命尊重に基づいた野生動物との共存文化に関する教育の場を設ける

「人と野生動物が共存する文化づくり」に向けて新しい生態教育の場となる「京畿道野生動物学校」が、2022年上半期にオープンする。

12月28日、京畿道は、未来世代に対して生命尊重に基づく生きた自然生態教育・体験の機会を提供するため、「京畿道野生動物学校」を造成したことを発表した。

平沢市振威面東泉里57番地一帯、京畿道野生動物救助センター内の延べ面積3万8,198㎡の敷地に、国の予算28億ウォンと京畿道予算77億ウォン、計105億ウォンの予算が投じられて建設された。

2020年6月に着工して今年11月20日に完成しており、現在、教育・体験空間を設けるなど開館の準備に余念がない。すべての作業が終了すれば、2022年上半期から本格的な運営が始まる。

この施設は、京畿道野生動物救助センターで救助と治療などを受けた野生動物のうち、野生復帰が可能な動物はリハビリ訓練の後に野生に帰し、復帰が不可能な動物は保護する役割を担うことになる。

また、子どもや青少年に、生命尊重に基づいた各種教育・体験プログラムの運営、成熟した人格形成、生命尊重の考え方、自然生態系を守ることの価値について学べる学習の場としての役割をも果たす。

特に、動物園のような単なる動物の展示は避け、野生動物の保護と保存、自然に共感できる空間として運営する方針だ。

また、野生動物が自然に適応する活動に関する様々なデータを蓄積するとともに、餌捕り、繁殖、群れの生活など、生活全般に関する基礎研究を行う。

そのため、野生動物の生態教育及び体験空間として使われる「野生動物教育センター」を構築し、外部には野生動物の保護とリハビリを実施する「動物保護場」と「生態観察デッキ」が設けられた。

ほかにも休憩スペースや駐車場などの利便施設も備えられている。

京畿道は、豊富な野生動物資源の生息環境を体系的に保護・管理することで、絶滅の防止と生態系のバランスの維持を目指し、「人と野生動物が共存できる、首都圏を代表する生態学習場」にすることを構想中である。

京畿道動物保護課のイ・ウンギョン課長は、「生息地の破壊・気候変動・環境汚染などにより、野生動物の多様性の減少や生息地の状況悪化が続いている」とし、「生物多様性を守り、生態系を保全するため野生動物と共に生きていく文化づくりに積極的に取り組みたい」と述べた。