京畿道、猛暑対策として7月末までに単身・低所得高齢者790世帯にエアコンを設置

投稿日d 2022-06-16 ヒット数 255

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○ 7月末までに京畿道内の基礎生活保障の受給者、次上位階層など、単身・低所得高齢者790世帯にエアコンを設置

京畿道は今年の猛暑対策の一つとして、京畿道に居住する単身・低所得高齢者790世帯を対象に、エアコンの設置を支援する。

「猛暑に備えたエネルギー福祉支援事業」は、京畿道と23市・郡が共同で推進する事業で、京畿道内の低所得者層のうち、暑さにより体調不良を起こす可能性の高い基礎生活保障の受給者または次上位階層に当たる単身高齢者に対し、6億3千万ウォンを投入して冷房機器(エアコン)の設置を支援する。

エアコンの設置は10日、利川市をはじめとし、7月31日までに設置を完了することを目途に、まだ申請件数の制限に達していない南楊州市など7つの市(坡州、広州、楊州、利川、驪州、果川)では受付を行っている。申請・受付可能な7つの市に居住する者のうち申請を希望する場合、京畿環境エネルギー振興院・生活環境事業チーム(+82-31-985-0769)、または近くの邑・面・洞の行政福祉センターから案内を受けることができる。

京畿道はエアコンの設置支援にとどまらず、安全なエアコン・電気設備の使用に向けて電気設備の安全点検も無償で実施する予定だ。安全点検は、エアコンの設置から約1年が経過した来年の上半期、韓国電気安全公社・韓国電気技術人協会とともに実施する。今年は、昨年にエアコンを設置した829世帯を対象に、先月から電気設備安全点検を実施している。

京畿道気候エネルギー政策課のチェ・ヘミン課長は、「暑さにより体調不良を起こす可能性の高いお年寄りにとって、エアコンは暑い夏を乗り切るための必需品」とし、「今後もエネルギーの利用が困難な低所得者層を中心に、多様な支援策を講じていきたい」と述べた。