道、家族向けトイレなど臨津閣観光地の空間環境改善事業を完了

投稿日d 2022-06-12 ヒット数 212

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○ 臨津閣観光地内のバリアフリー観光施設の造成に向けた臨津閣観光地の空間環境改善事業を完了
– 「生命のキャンドルライトパビリオン」のリモデリング及びスプルヌリ、平和ヌリ内のトイレ各1か所を完工
– 観光弱者や乳幼児連れの家族に配慮した家族にやさしい多目的トイレを設置

京畿道は12日、バリアフリー観光施設の造成に向けて家族向けトイレ造成など「臨津閣観光地の空間環境改善事業」を完了したと発表した。

今回の事業は、道民の提案によって23億ウォンの住民参加予算を投入し、2020年8月に着工した。改善事業の主な内容は、▲平和ヌリ散策路の段差除去、舗装面の平坦化、斜面の緩和、▲施設の老朽化により放置された休憩スペース「生命キャンドルライトパビリオン」の屋根テラスから内部につながる階段の設置、全面ガラス壁の設置、内部の休憩スペース及びトイレの整備、▲男女ともに子どもをケアできる家族にやさしいトイレの造成などである。

特に、新設される2つのトイレのうち一つである平和ヌリトイレは、周辺の鉄柵と調和するよう軍のバンカー形式を採用し、周辺の丘と連結して休憩スペースと展望台として活用した。一方のスプルヌリトイレは、最近、行政安全部より優秀遊び施設に指定されたヌリ城冒険遊び場の近くに移動させ、子どもたちが利用しやすいように配慮した。明るい色合いで外部を装飾し、吊り橋を連想させる歩道橋でつなぎ、砂遊びの後きれいに洗って帰宅できるよう屋外に流し台を設置した。

京畿道観光課のチェ・ヨンフン課長は、「臨津閣観光地の空間環境改善事業により、臨津閣観光地が体の不自由な方や乳幼児連れの家族のお客様が便利に利用できるバリアフリー観光施設として生まれ変わることを期待しています」と述べ、「今後も、誰でも快適に観光できるような環境を整えていきたいと思います」と述べた。