スタートアップキャンパス、アイディアあふれるスタートアップの遊び場にパっと変わる

投稿日d 2019-11-05 ヒット数 305

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○ 京畿道、京畿起業ハブ造成のための「スタートアップキャンパス」起業空間改編を推進
– 年齢、学歴、性別などの区別のない、多様性と包容性のコミュニティ型起業空間造成
– 起業周期(予備-起業実行-成長)を考慮した起業保育空間構成

京畿道代表起業ハブ「スタートアップキャンパス」が来年3月、起業保育機能をより一層強化した起業空間としてリモデリングされる展望である。

京畿道は14日午後、板橋のスタートアップキャンパスにて、「スタートアップキャンパス起業空間、改編設計取り組み報告会」を開き、空間構成に関する様々な意見を交わした。

「スタートアップキャンパス」は去る2016年3月城南板橋テクノバレーにオープンして以来、予備起業家の起業と製品製作、投資誘致、海外進出などを支援するなど、京畿道の代表的起業ハブとしての役割を確実に成してきた。

しかし単に起業教育を支援すること以上に、急変する起業環境に合わせ、スタートアップがグローバル有望企業に成長できる空間として生まれ変われるよう、機能を強化しなければならないということが持続的に提起されてきた。

京畿道は今回の起業空間改編を通じて、地域別で分散した起業支援施設を連係する創業ハブとして作る計画だ。同時に、起業保育空間を最大限確保してより多くのスタートアップに入れる機会を提供する方針だ。

特に年齢や性別、学歴などの区別なく、アイディアを有していれば誰でも訪ねて起業の夢を実現できるよう多様性のあるコミュニティを作る方針だ。そのために女性起業者のための空間を作り、海外スタートアップ保育空間も作られる。

また、一部の壁と仕切りを除去し開放型起業空間を作ることによって、スタートアップたちがより自由に交流して協力できる空間を作る。

具体的には「予備-起業実行-成長」などの起業周期を考慮し、1階はスタートアップネットワーキング空間を、2階は起業教育空間を、3階は予備スタートアップのための起業保育空間を、4階は起業支援空間を、5階は成長期スタートアップの起業保育空間を、8階はグローバル市場進出を希望するスタートアップの起業保育空間を作るという構想である。

京畿道は来る2020年3月までに起業空間改編作業を終える予定であり、今年11月から運営に入るオンライン起業プラットホーム「京畿スタートアッププラットホーム」との連係を推進して、オン・オフライン両面の起業支援体系を構築する計画である。

京畿道関係者は「今回の空間革新はスタートアップたちの協同・疎通の活性化と創意的アイディア創出の基礎になることだろう」とし、また「スタートアップキャンパスが、仕事をしながら楽しむことができるスタートアップの遊び場となるよう努力するつもりである」と明らかにした。