外国企業が投資時、投資額の20%を現金で支援

投稿日d 2003-06-05 ヒット数 5580

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大統領直属の東北アジア経済中心推進委(委員長ベ・スンフン)は5日、外国人投資の誘致を活性化する為、国内投資をする先端産業の外国企業に投資額の20% 以内で現金を支援してあげる「現金補助剤(Cash Grant)」の導入を推進することにした。 

東北アジア推進委はこの日、ノ・ムヒョン大統領の出席中開かれた全体会議で外国人投資誘致専門委の幹事ヤン・スギルの主題発表を通じてこのような内容を骨格とした外国人投資誘致活性化方案を提示した。推進委の関係者は、「イギリス、アイランド、中国などでは投資計画書を土台とした協商を通じて政府が外国投資企業に投資額の一定比率を現金で補助してくれている」といい、「韓国も産業関係効果が大きな先端産業などで国内投資をする外国企業に対してこのような支援策が必要だ」と話した。 

これを持ち、推進委はこの日会議で現金補助剤の導入など外国人投資誘致の為のインセンティブ拡充方案を集中論議する一方、現金補助剤導入による具体的な運用方法、支給方式、財源造成方案、地方自治団体の配分方式などについても意見を話しあった。推進委は今年の下半期中、「外国人投資誘致の青写真」を提示するつもりである。