日本の生涯教育専門家、京畿道生涯教育振興院をベンチーマーキング

投稿日d 2019-03-06 ヒット数 371

コンテンツ

日本の生涯教育専門家が、京畿道生涯教育振興院(以下、生振院)を訪問し、邑・面・洞の生涯学習センターの運営と、学習マネージャーたちの活動事例、振興院の主要事業の優秀事例などをベンチマーキングした。

21日、生振院によると、今回の訪問には日本国立千葉大学の長澤成次名誉教授と、国立福島大学の浅野かおる教授が参加し、18日から19日まで1泊2日の日程で行われた。

18日には優秀生涯学習都市の富川市生涯学習センター及び住民自治センターを直接探訪し、生涯教育士及び地域活動家の学習バンディ(学習センター)マネジャーらと懇談会を行った。

彼らは生活を基盤とした生涯学習の現場で、市民性と共同体に関して幅広く話し合い、地域の生涯教育発展に対して共感を生んだ。

19日には生振院の韓宣在(ハン・ソンジェ)院長が直接、邑・面・洞の生涯教育センターに関する動向を説明した。また、「新たな京畿、公正な世の中」の普遍的な市民教育の実現のため、京畿道民主市民教育支援センターの運営と、中高年層のための京畿道生活技術学校など、生振院の主要事業も共に紹介した。

特に超高齢社会と第4次産業革命時代に備えるため、60歳以降の生涯学習は義務教育にするべきであるという哲学を表明し、日韓間の優秀事例の共有など、活発な生涯教育の交流を続けていくことを誓った。

日本国立千葉大学の長澤成次名誉教授は、「大韓民国の生涯教育を先導する京畿道の優秀事例を見ることができる機会を提供してくださり、感謝している」と述べ、また「これからも京畿道生涯教育振興院との緊密な協力を通して京畿道の優秀事例を日本でも広く伝え、反映していきたい」と語った。

韓宣在(ハン・ソンジェ)京畿道生涯教育振興院長は、「深みのある社会教育を実践し、先導している日本から京畿道の生振院を訪問し、様々な模範事例を共有できて嬉しく思う」と述べ、また「日本との積極的なネットワーク構築を通して、国際協力の良い先例を残せるようにする」と明らかにした。