始华湖

投稿日d 2016-02-02 ヒット数 415

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自然と一体になるテーマ旅行『始華湖』

始華湖は干潟11,200ha、始華防潮堤12.7㎞、総貯水量3億2千2百万トン、排水閘門2か所(パンアモリ、タン島)を持つ人工湖で、安山市、始興市、華城市に接している。 以前は水質汚染の代名詞とされていた始華湖がよみがえったことが最近確認された。1998年当時にCOD20ppmだった水質が、最近は4ppm以下に改善され、どんな魚でも生息できることが立証されたわけだ。 始華湖の周辺にはコウノトリ、マガモなど150種、15万羽の鳥類が生息しており、ヤマアワ、葦、シチメンソウなど359種の植物とキバノロ、タヌキ、イタチ、ヤマネコなど12種の哺乳類が生息する生態系の宝庫であり、生きた自然の学習場として脚光を浴びている。

この他にも12.7㎞の始華防潮堤は、インラインスケート、自転車、マラソンなどレジャースポーツの名所として有名だ。また、潮力発電所が設けられる予定となっており新しい観光名所としての確固とした位置を築くものと考えられる。最近、始華湖近隣の始興市、華城市と連携して自然史博物館、海洋博物館、恐竜テーマパークなどを建設する計画があり、21世紀の西海岸文化圏の自然生態系観光団地として生まれ変わろうとしている。 西海岸の夕日が見られる家族連れの1日旅行コースとして是非お奨めしたい。

防潮堤全長 : 12.7km
水面面積 : 1,329万坪(汝矣島の約20倍)
有効貯水量 :182百万トン(最大322百万トン)
排水閘門 : 2か所(パンアモリ、タン島)

始華湖周辺に生息する植物

始華湖周辺には脱潮により塩生生物の種類が減少し、陸上植物と帰化植物が増加している。

26科139種 植物:葦、ウラギク、ハママツナなど

始華湖にいる稀少な魚類

淡水魚類4~5種、海産魚類10余種など排水閘門周辺の水域でたくさんの種類の魚類が出現しています。

スズキ、クロソイ、ボラ、クサフグなど

始華湖の多様な干潟の生物

51種、1,67個体の干潟生物がおり、環形動物、軟体動物、節足動物の順に多い。
 

始華湖を訪れる鳥類

始華湖には海水の流出入以後、鳥類の種類が増加しているが、天然記念物、環境部保護種、絶滅危惧種など140余種10余万羽の鳥類がおり、渡り鳥が到来する4月と10月にその数が最も多くなる。

天然記念物(17種) : クロツラヘラサギ、オオハクチョウ、ミヤコドリ、チョウゲンボウ、カラシラサギなど
環境部保護種(15種) : オオハクチョウ、オオタカ、ハイイロチュウヒ、チュウヒ、ワシミミズクなど
絶滅危惧種(5種) :クロツラヘラサギ、ヘラサギ、カラシラサギ、 クロハクチョウ、オジロワシ

http://www.iansan.net/japan/tourGuide/famousSpot/LakeSihwa.jsp?menuId=01034004