彭城邑客舍
投稿日d 2015-11-03 ヒット数 368
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指定番号 | 有形文化財 第137号 |
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指定日時 | June 1, 1989 |
所有地 | 平澤市 |
所在地 | 彭城邑 客舍里 117 |
時代 | 朝鮮時代 |
朝鮮時代の彭城県客舎。顯宗(1659-1674)の時代に元来小規模だった建物を拡大。その後、英祖36年(1760)、純祖1年(1801)の2度にわたり再修理されている。現在は大門脇の棟と本棟のみが残っており、全9間のうち真ん中の3間は中大廳、その左右それぞれ3間が東西軒である。中大廳の中には王を象徴する殿牌が安置されており、この地域の首領は一月に2回ここで礼拝を捧げていた。
そのため太い円形の柱は初翼工様式に組立てられており、その屋根も東西の軒より高く、格式の高いつくりとなっている。東西軒は他の地方から来る官吏たちの宿泊所として利用された。大門脇の棟中央には1間の大門があり、屋根が竹で飾られている。中大廳と大門の屋根棟の両端には龍の頭が飾られているが、これにより官吏庁の威厳を表した。
交通の便
平澤市内より安亭里行きに乗車、客舎里三叉路にて下車して徒歩1分 | |
自家用車 | 平澤より温陽方面(国道45号線)に向かい、客舎三叉路付近に位置 |
彭城邑事務所(691-3003) |