安嬪墓

投稿日d 2015-05-06 ヒット数 363

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朝鮮第17代王である孝宗の後宮、安嬪李氏の墓。安嬪李氏は李應憲の娘で、本貫は慶州。淑寧翁主の母。丙子胡亂後の1637年(仁祖15年)、鳳林大君(孝宗)が清の沁陽に人質として連行された際に同行したが、1645年に帰国した。南向きの墓域には花崗石で基壇の囲いが作られてあり、封墳は屏風石と欄干石のない簡素なつくりとなっている。普通は童子石が置かれる場所に、精密な彫刻を施した小さな文人石が置かれているのが特異である。墓表は1694年(肅宗20年)に立てられたもので、碑文は錦平尉である婿の朴弼成によって書かれた。

所在地: 真乾邑 松陸里 山 66番地

http://www.nyj.go.kr/japanese/culture/02_02_08.jsp

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