鷺江書院
投稿日d 2015-02-10 ヒット数 372
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京畿道記念物 第41号(1977.10.13)
長岩洞山146-1番地
京畿道記念物 第41号
この書院は朝鮮粛宗15年(1689)に仁顕皇后の廃黜を死をもって諌言した定斉朴泰輔(1654-1689)の志を称え、地方教育の場とするために粛宗21年にソウル鷺梁津に建てた書院である。本来は豊溪祠だったが、粛宗23年にチョ▪ユンビョクなどの懇請により扁額を賜った。
英祖30年(1754)に再建し、大院君の書院撤廃当時に残った47の書院の一つである。朴泰輔は西溪朴世堂の二男で、粛宗3年(1677)に武科に及第した後に官職を務め、粛宗15年に仁顕皇后閔氏の廃位に反対したことで流刑となり珍島に行く途中、鷺梁津で享年36歳でこの世を去った。
粛宗20年に全ての罪を免罪され、その忠節を称して吏曹判書の位が授けられた。現在の建物は1969年に議政府市長岩洞に移され、梅月堂金時習の影幀を奉安した祠のあった場所に再び建てたもので、切妻屋根の祠堂と東斎、西斎がある。
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