石林寺

投稿日d 2015-01-22 ヒット数 334

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京畿道伝統寺 第202号(2001.11. 2)
長岩洞山147番地

長岩洞山147番地の石林寺は長岩洞の水落山の中に位置し、長岩駅から登山路を1㎞ほど上ると寺に着く。
西暦1676年朝鮮顕宗12年の辛亥年に釋賢和尚とその弟子の致欽が石泉洞(現在の長岩洞 )に石林庵を創立した。当時この庵の名前は通津縣監を歴任した西渓朴世堂先生がつけ、これは現存する文集の「西渓集」に記録されている。
西渓朴世堂先生の西渓集に記録されている石泉洞は、石林寺道場の大きな岩盤に「石泉洞」と彫られ、約325年の長い歳月を経てきた。その後、西暦1676年丙辰年7月に化主裕淡和尚が三笑閣を建て、1698年粛宗24年戊寅年2月に大洪水で寺宇が流失したが、朝家で梅月堂を奉る清節祠を立て、その横に祝願堂として石林庵を復元修造した。
1745年英祖21年乙丑7月にやはり洪水で流失したものを匿名の僧侶が復元し、石林寺として創建てし続いてきたが、韓国戦争によって頽落したものを1960年に相仁比丘尼が改築し、現在に至っている。

http://www.ui4u.net/site/japanese/sub.asp?MCode=C040070050