年末年始、京畿道旅行200%楽しむ

投稿日d 2015-12-07 ヒット数 497

コンテンツ

コンセプトに応じて旅立つ旅行

◇ 加平プチフランスⓒ朝鮮DB

多事多難だった2015年もいつしか終わりを迎えている。年末年始を迎え旅行の計を立てる人が多い。こんな時こそ、情報が重要である。短い日程でもどのように計するかによって、旅行の妙味がわるから!

自分が希望する旅行のコンセプトに合わせて200%楽しめる京畿道の旅先を選して集めてみた。

CONCEPT1沿って旅立つ旅行

月明かりの下での古宮散歩…電車に乗って星明かり見物

◇ 水原華城行宮ⓒ京畿観光公社

水原華城行宮

昼より夜の長さが長い冬。夜に旅立つ旅は昼間とはまた違った魅力がある。世界文化遺産である水原華城は夕暮れの頃、じっくり歩きやすいところである。複雑な頭の中をしばらく冷やしてくれる思索の場所を探している人にぴったりである。 12月の華城行宮は、夜間開場はしていないが、水原華城の4大門(蒼龍門•長安門•華西門•八達門)を中心に、ほのかな照明の道が造成されているので、歩くのには無理がない。輝く都市の夜景の上に浮び上がった下弦の月を見て願い事をしてみるのも意味がある。行宮を歩いた後は、工房とグルメ村が集まっている行宮道(華城行宮から八達門に至る4百20mの通り)で食事を簡単に解決することができる。

アドレス 京畿道水原市八達区正祖路825

お問い合わせ 031-290-3600、www.swcf.or.kr

◇安山星村光の祭典ⓒ京畿観光公社

安山星村光の祭典

光った一年を整理して、輝く新年を準備していきたいなら、光の祭りを注意深く見てみよう。地下鉄4号線の中央駅付近の安山市釜谷洞の‘安山星の村’には、約1千万個のLED照明が華やかな星の光の風景を彩る。ホワイトラブロード、キューピットロード、プロポーズロードなどの光のトンネルでは、華やかで美しい照明の下、冬のロマンと楽しさを同時に楽しむことができる。ハロウィン•ラブウェディング•キッズフォトゾーンでは、家族、恋人、友達と一緒に写真を撮ることができる。寒風を勝ち抜くためには、厚みのある防寒コートと保護具は必須。しかし、冬の夜を照らす照明が作り出す壮観に感心していると寒さもたちまち忘れてしまう。さらに、村の内部にレストランやカフェがあり、寒さを溶かすことができる。近くにある李瀷先生墓と星湖公園、安山植物園などで連携観光も可能である。

期間2015年10月1日(木)〜2016年6月30日(木)

アドレス京畿道安山市常緑区スイン路1723

お問い合わせ031-484-5050、www.star1723.co.kr

CONCEPT2休養林の旅

休養林で家族と一緒に‘睦まじく’…アルプスが羨ましくない

◇ 龍仁自然休養林 ⓒ龍仁自然休養林 

龍仁自然休養林

家族全員が楽しめる冬の観光スポットを探しているなら、自然休養林に行ってみよう。森のあるところで休憩もとりながらヒーリングもできるので、最適の旅先として挙げられる。京畿道龍仁市処仁区慕懸面チョブ里の正光山の裾に位置した‘龍仁自然休養林’は、真冬でも80〜90%の予約率を誇る。森の中体験館内の8室(8坪型)および森の中の家14棟(12•15•20坪型)、木造体験住宅3棟(韓屋、フィンランド、モンゴル)など、さまざまな規模の宿泊施設が用意されており、休養林の中だけで留まっても良い旅行となる。家族を対象とした森の解説プログラムと木材文化体験場が冬でも行われており、森の価値と利点についても学ぶことができる。

アドレス 京畿道龍仁市処仁区慕懸面チョブ路220

お問い合わせ031-336-0040、www.yonginforest.net

◇ ソルメジェ自然休養林ⓒソルメジェ自然休養林

ソルメジェ自然休養林

寒い冬、雪の中でも梅が咲いたとして、‘雪梅ジェ’と呼ばれる京畿道揚平郡の‘ソルメジェ自然休養林’。こちらは上に達すると岩と木がない草原が広がって、まるで絵の中にいるような気がする。映画と、ドラマ、など、数多くの名場面がここで誕生した。休養林では、茶母森、ソソノの森、クヌギの森、栗の森などを散策しながら、胸いっぱい澄んだ空気で満たすことができる。 4人、6人、10人用のキャビンで宿泊の解決も可能である。冬のキャンプを楽しむ人々なら、オートキャンプをするのも悪くない。近くに龍門寺、昆虫博物館、洗美苑などの見どころも多い。

アドレス京畿道楊平郡オクチョン面ヨンチョン路510

お問い合わせ031-774-6959、www.snrf.co.kr

CONCEPT3京畿道日の出旅行

日の出旅行、遠くまで行きたくないなら、京畿道で解決

◇華城菊花島(上)、坡州烏頭山統一展望台(下)ⓒ海洋水産部/烏頭山統一展望台

華城菊花島

京畿道華城の菊花島は、日没と日の出が美しいことで有名なところである。面積0.39㎢の小さな島には、現在約60人が居住している。忠南唐津郡のジャンゴ港で船(冬期4回運行)に乗って10分の距離にあるが、行政区域上では京畿道に属する。菊花島の最大の特徴は、日の出と日没の両方を鑑賞することができるという点である。‘オレンジ色のできるを見て惚れた。’という後記をインターネット上で簡単に見ることができる。村の前の船着場に展望台を造成しており、写真を撮ることも容易である。村の内部には他の見所も多い。一般的な西海岸の海とは違って、水が澄んだ菊花島海水浴場を歩いてみると、自然にヒーリングできるようである。村の裏山に造成された散策路も軽く樂しむことができる。

アドレス 京畿道華城市友情邑菊花里

坡州烏頭山統一展望台

坡州烏頭山統一展望台は、北朝鮮の地を至近から見ることができる安全保障の観光地である。ここでは、1月1日になると日の出行事を行うが、通常の日の出観光地とは異なり、統一への願いでいっぱいである。3〜4階の展望室から望遠鏡で北の地を眺めてみると、国土分断の痛みが胸に届く。新年初日は午前6時30分から入場が開始され、無料のシャトルバス乗り場からバスに乗って統一展望台に移動しなければならない。この日は、韓半島の形の板にメッセージを書くか、願い風船を飛ばすイベントも行われる。近くに坡州の代表的な文化芸術空間であるヘイ里をはじめ、坡州ジャンダンコン村、坡州プレミアム・アウトレットなどの見所が多い。

アドレス京畿道坡州市炭縣面必勝路369

お問い合わせ031-945-3171、www.jmd.co.kr

CONCEPT4京畿北部の文化の旅

日常から抜け出し、京畿北部に旅立つ文化散策

◇揚州市立ジャン・ウクジン美術館(上)、金浦茶道博物館(下)ⓒ揚州市立ジャン・ウクジン美術館/茶道美術館 

揚州市立ジャン・ウクジン美術館

交通渋滞にあふれる人波、込み合う観光地を思い出すと頭が痛い?もしそうなら、少し静かな京畿北部への文化散策に出るのはどうだろうか。昨年4月に揚州市ジャンフン面の権慄路に、敷地面積6千5百6㎡、延べ床面積1千8百51㎡、地下1階•地上2階規模でできた揚州市立ジャン・ウクジン美術館は、ゲミョン山に囲まれて周囲の景観が優れている。韓国近現代美術を代表するジャン・ウクジンの芸術の世界はもちろん、国内外の近現代美術に対する様々な企画展示を介して、市民の文化の需要を満たしており、享有を目指す。来年1月17日まで開催される企画展も反応が良い。

アドレス京畿道楊州市長興面権慄路211

お問い合わせ031-8082-4245、changucchin.yangju.go.kr

金浦茶道博物館

寒い冬、家族が一緒に暖かい水にお茶を出して、香りを交わしながら味を吟味する時間を持つならば、どれほど楽しいのだろう。2001年に社団法人イェミョン院が開館した茶道博物館は、3万3千㎡の敷地に地上3階の規模で展示場のほか、彫刻公園と陶器工房•天然染色体験場•池•あずま屋•投壺場などの付帯施設と芝生広場を備えている。博物館の裏には豊かな森が屏風のように囲まれており、一幅の絵を見るようである。展示室には、ソン・ミンヨン館長が20余年間収集してきた釜•茶器•火鉢など約3千点の茶道具が展示されており、見どころも豊富である。事前に申請すれば、伝統礼節と生活マナー、韓国の茶礼法、お茶を使った料理作りなどを学ぶことができる。

アドレス 京畿道金浦市ウォルゴト面エギボン路275番道187-51

お問い合わせ031-998-1000

観覧時間 午前10時〜午後5時(月曜休館)

観覧料金 大人5000ウォン、青少年4000ウォン、子供3000ウォン

CONCEPT5エキサイティングな‘そり旅行’

冬の寒さも忘れてしまうほど楽しい

◇抱川白雲谷の冬将軍祭り・雪そり場 ⓒ抱川白雲谷の冬将軍祭り 

抱川白雲谷の冬軍祭り・雪そり場

抱川白雲谷の冬将軍祭りは、韓国のアルプスと呼ばれる二東カルビと二東マッコリの故郷の‘ドリドル村’の住民たちが抱川市と一緒に作る京畿道の代表的な冬の体験祭りである。来る12月23日(水)から2016年1月31日(日)まで開催される‘第12回抱川白雲谷の冬将軍祭り’に行けば、人工の雪ゾリ場ではなく、自然のままの谷の雪を利用した雪そり場に会うことができる。そりも一般のプラスチック製のそりではなく、チューブを利用して谷に積もった雪に乗って降りてくる楽しさがさらに大きい。そりだけでなく、家族全員が楽しむことができる多様な見どころと体験も満載である。氷の城遊び庭、ティノルザ・キッズパーク、80氷の滑り台、アイスバンパーカー、焚き火体験、こま回し、家族雪だるま作りなどの体験行事だけを楽しむにも、一日が短いほどである。このほか、氷と雪を利用した彫刻作品の展示まで加わって、さらに目を楽しませてくれる。抱川の有名な観光地である山井湖、一東温泉地区、抱川アートバレーなども隣接しており、旅行のもう一つの楽しみをプレゼントする。

期間2015年12月23日(水)〜2016年1月31日(日)

アドレス京畿道抱川市移動面ファドン路 2381(白雲谷国民観光地内)

お問い合わせ031-535-7242、www.dongjangkun.co.kr

◇ ウンジンプレイドシーの雪そり場ⓒウンジンプレイドシー 

ウンジンプレイドシーの雪そり場

鋭く寒い天候に子供と一緒に外に出て行くのが負担になるならば、室内でソリを楽しむこともできる。室内の雪ソリ場は、雪が降らなくても、あるいは雨が降っても、いつも雪ゾリを乗ることができるのが長所。ウンジンプレイドシーの雪ソリ場は、7つの直線コースのレールがそれぞれ区分されており、そりに乗って隣の人とぶつかる心配がない。また、3人乗りのチューブそりを使って家族全員が一緒に楽しむことができる。

アドレス 京畿道富川市遠美区チョマル路2

お問い合わせ1577-5773、www.playdoci.com/snow/info_fee.aspx

◇ 龍仁青少年修練院の雪そり場 ⓒ龍仁青少年修練院

龍仁少年修練院雪そり場

嶺東高速道路のヤンジICのすぐ前に位置する龍仁青少年修練院の雪そり場は、夏場には水そり場として利用されてから、冬になると雪そり場に変身する。 6千㎡に達する広々とした空間に1百50mの長いスロープで一度に約30人の同時利用が可能である。待機時間なしに存分にソリを楽しむことができ、より素晴らしい。あちこちに配置された進行要員の安全管理も体系的である。

アドレス 京畿道龍仁市処仁区陽智面竹陽大路2071番道50

お問い合わせ031-328-9872、www.yytc.or.kr/sisul/sisul2.asp

旅行をより充しむ‘お役立ちTips’ 

▶本人の興味と性向に合った旅行コンセプトを決める

動的な旅を好むかどうか、静的な旅を好むかどうか、一人旅が好きであるか、それとも皆で一緒にする旅を好むかなど、自分の旅行性向と興味を十分に考慮した後、出発しよう。具体的には、古本屋街探訪の旅、グルメ旅行、路地写真撮影旅行などのテーマを定めることも風変りな楽しさをプレゼントする。

▶旅行連の本やアプリケションで情報を

旅行もやはり‘知識は力なり’である。事前に旅行関連書籍やアプリケーションを利用して予め情報を得た後に出発しよう。自治体で進行する祭りの場合、その日の天候や周囲の状況に応じてイベントの内容が変更される可能性があるので、確認が必要である。万一の場合に備えて、旅先域コールセンターの電話番号を知っておくのも良い方法である。

アプリケション

‘大韓民国の隅々’(韓国観光公社運営の旅行アプリケーション)、‘GooDoc’(休日や深夜時間でも診療が可能な緊急病院とリアルタイムの開かれた薬局の情報提供)、‘トラベルライン’(Daum Kakao運営、SNSの分析を通じて最近話題になっている旅先をランキング別に紹介)

ルセンタ 

京畿道コールセンター(031-120)、ソウル市タサンコールセンター(局番なし120)
 

▶旅先の後記掲載

旅行に行ってきた後、自分のブログやSNSに後記を書いて掲載してみよう。旅先で感じたこと、新たに悟った知識、最も良かったところなどを感じたまま書き留めて見るのだ。記憶は長くは続かなくても文は一生テキストとして残っている。趣味や余暇レベルの後記であってもたまると、非常に貴重な資料になる。訪問者が掲載するコメントから喜びを見つけるのはおまけ。

ⓒ京畿Gニュース|イ・ソヨン京畿Gニュース記者•ハン・ジニ記者

http://gnews.gg.go.kr/news/news_detail.asp?number=201511241048347055C059&s_code=C059