遊び場なの? 博物館なの?毎日行きたくなる博物館!

投稿日d 2015-12-02 ヒット数 441

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子供を対象に祖父母の意味を悟らせて経験する企画展の開催

単純な展示ではなく、直接触れて、やってみる体験ゾーンの設け

◇ 子供の目を引く京畿道子供博物館の内部、企画展市場の入り口 ⓒソン・ジョンヒョ記者

マンションと商店街が多い都心の中で、ゆったりとした文化生活を楽しみたいなら、京畿道竜仁市器興区に位置する京畿道子供博物館に行ってみるのはどうだろうか?京畿道子供博物館では、開館4周年を記念して‘とても特別な友達! うちのおじいさん、おばあさん’をテーマに企画展示を開いている。今回の展示は、子供たちを対象に、忘れていたおじいちゃん、おばあちゃんについて調べながら、特別な友達でもある祖父母の価値を経験することを目的として、10月2日から2016年8月21日まで進行される。

本展示館は、子どもたちの目をひきつけるパステル光のインテリアと、目の高さに合わせた体験施設、興味を引く展示品でいっぱいである。展示館には、4つの色のドアが配置されているが、このドアを一つ一つ開いてみると、いつの間にかおばあちゃん、おじいちゃんとより少し近づいている。

楽しい体験がいっぱいの特別な企画展

◇ 祖父母に近付く青いドア(左)、白内障と老眼鏡の体験(右)ⓒソン・ジョンヒョ記者

最初の緑の色のドアをとんとんと開いて入ると、おじいちゃん、おばあちゃんに関心を持つ体験が用意されている。おじいさんとおばあさんを示す中折帽、眼鏡、白髪のかつらが備え付けられており、製品を着用して、ボタンを押すと、白髪になった自分の姿を撮影して見ることができる。

また、おじいさんとおばあさんが日常生活の中で感じる困難を体験して見ることができる。子供たちはなぜお年寄りが顔をしかめて、眼鏡を使いながら新聞を読むのかよくかわからない。ここには、老眼鏡と‘白内障眼鏡’が用意されており、直接メガネをかけて本を見ることによって、子供たちが理解できるようにした。この他にも‘おばあさんの知恵の包み’には、おばあちゃんの経験で蓄積された多くの話を見て、‘おばあちゃんの玉手箱’、‘おじいさんの夢’を介して、子供たちが直接触れながら興味を感じるような体験がいっぱいである。

今回の企画展示を全部見て回るのにかかる時間は、約30分〜40分程度である。体験を通じて一つ一つ自分の姿を撮って、人生自転車も乗って、昔の遊びもしてみると、時間がいつ通り過ぎるのかもしれないほど、興味深い。子どもたちにはおばあちゃん、おじいちゃんと一緒に遊びたくなる体験になり、一緒に行った大人たちにはおばあちゃん、おじいちゃんになった自分の両親への思い、おばあちゃん、おじいちゃんへの思いで胸温まる展示になると見える。

京畿道子供博物館を案内する解説者は、今回の展示が“人々に単純な観覧館ではなく、体験館として近付いて、子供たちに理解ももっと易くて,関心を引く展示”と説明し、“両親が子供を連れてキッズカフェのような高価なところに行く代わりに、時間制限や料金に負担がない子供博物館に来て、希望する時間だけ快適に文化的な生活をしたら良いと思う。”と伝えた。

多様な文化生活でいっぱいの京畿道子供博物館!

◇ 自然の遊び場で紅葉飛ばし体験をする子ども(左)、がっしり遊び場(右)ⓒソン・ジョンヒョ記者

子供たちと一緒に健全で有益な文化生活をすることができる京畿道子供博物館は、火曜日から日曜日まで、10時から18時まで観覧可能である。観覧料は、12ヶ月未満は無料、以上は4000ウォンである。京畿道の居住者は3000ウォンという手頃な価格で利用可能である。

京畿道子供博物館の1階は、企画展示室、自然の遊び場、がっしり遊び場、カフェテリア、ミュージアム・ショップで構成されている。 2階には、3つの展示室、3階には、4つの展示室がある。博物館に入ってみると、子供たちが好きそうなデザインと、自然にやさしい遊び場が目立つ。 11月までは週末に家族と一緒にする料理体験プログラムも利用可能である。より多くの情報は、京畿道子供博物館のホームページ(http://gcm.ggcf.kr)に入ると確認することができる。

京畿Gニュース|京畿道青少年記者団、ソン・ジョンヒョ記者love99song@naver.com

http://gnews.gg.go.kr/news/news_detail.asp?number=201511171548315122C083&s_code=C083