2015京畿世界陶磁ビエンナーレ開幕式、利川陶磁器祭りツアー!
投稿日d 2015-05-11 ヒット数 592
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春。春という言葉は、聞くだけでも、暖かい日差しが思い出されて、すべてに躍動感が感じられます。そんな春、私は2015京畿世界陶磁ビエンナーレの開幕式が開かれる利川セラピアに行って来ました。
■2015京畿世界陶磁ビエンナーレ開幕式
韓国陶磁財団のイ・ワンフイ代表取締役のビエンナーレの経過報告
利川セラピアは、セラミック(ceramic)とユートピア(utopia)の合成語で、陶磁で作られたユートピアを意味するようです。セラピアの核心は、利川世界陶磁センター(セラミック創造センター)ですが、こちらは様々な専門陶磁展だけでなく、アーティストが創作活動に専念することができる創作レジデンシーと工作所、体験施設などの機能まで兼ね備えた複合文化空間であります。
2015京畿世界陶磁ビエンナーレ開幕式とともに、国際公募展の授賞式がここ利川世界陶磁センター(セラミック創造センター)で行われました。
ナム·ギョンピル京畿道知事と国際公募展の授賞者
開幕式は、ナム·ギョンピル京畿道知事をはじめ、京畿道議会のガン・ドゥクグ議長、IACジャーク・コプマン会長、ユ・スンウ国会議員、利川市のジョ・ビョンドン市場と国際公募展の受賞者たち、そして、2015年京畿世界陶磁ビエンナーレの楽しみのために訪れた多くの人々と一緒に行われました。
開幕式に参加した国内外の陶芸人と来賓たち
2015京畿世界陶磁ビエンナーレの意味は、京畿道知事の開会の挨拶によく表れていますが、陶磁器は単純な生活用品だけでなく、歴史と各国の伝統文化を表わす大切な文化が集約された寵児であり、東・西洋の文化が疎通する媒介体です。
京畿世界陶磁ビエンナーレは、2001年から始まり、今年で8回目を迎えていますが、全世界74カ国の2,626点の作品が出品されているそうです。どれほど大きな規模なのか分かることでしょう。世界的な文化と芸術イベントへと成長している京畿世界陶磁ビエンナーレです。
今回の2015京畿世界陶磁ビエンナーレは、利川と驪州、広州で同時に開かれていますが、2015年4月24日から〜5月31日まで、利川セラピアと驪州陶磁世界、そして広州昆池岩陶磁公園で行われるとします。
私も3ヶ所を5月に2015京畿世界陶磁ビエンナーレが開かれる期間に合わせてすべての訪問してみようと思います。それぞれどのような意味があるのかを考えてみながら、一つ一つ訪問してみるのも良さそうです。
2015京畿世界陶磁ビエンナーレのチケット
■利川陶磁器祭り、利川セラピアツアー
そして、利川セラピアで2015京畿世界陶磁ビエンナーレの開幕式を終えて、展示会をご覧になりました。
特に、3階の展示室には、今回の2015年国際公募展に出品された作品のうち、28カ国97点の作品が展示されているそうです。
国際公募展展示会の作品
その他にも、土楽(トラク)教室では、色とりどりの磁器づくり、利川セラミックス創造工房<オープンスタジオ>のファイヤーフェスティバル、‘火、火、火事だ〜!’、土遊びイベントが行われるそうです。
また、利川へいらっしゃったのなら、第29回利川陶磁器祭りが利川セラピアと雪峰公園を舞台に、‘陶磁、色に染まる’というテーマで行われるので、あまねく見てください〜
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