韓国の中の小さな外国、坡州・英語の村

投稿日d 2015-02-26 ヒット数 533

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◇英語の村の様子 ⓒイ・スミン/クムナム記者団

山水に恵まれた韓国に、小さな外国が潜んでいる。英語の村である。

2003年4月にオープンした英語の村は、京畿道坡州市炭縣面に位置している。子供たちが間接的に世界の様々な文化を体験し、世界の市民意識を学べる機会を提供しようと設立された。

そして、英語が単なる勉強ではなくコミュニケーションの手段であることを示す役割を果たしている。

英語の村では、夏・冬休みの期間になると「VIP休み集中クラス」が設けられる。このプログラムは、小学校3年生から中学校3年生までを対象に実施される。休みプログラムは2週間・4週間課程に分けられる。

初日は、キャンプに慣れていない子供たちのためにオープニング授業を行う。オープニング授業では、キャンプ期間中に生活しながら守らなければいけないことを学ぶ。オープニング授業が終わると、テストによってクラスが割り当てられる。

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◇市庁から眺めた英語の村の全景と、英語キャンプに参加したクム記者 ⓒイ・スミン/クムナム記者団

教育では、リスニングやドラマ、言語、料理、体育、科学、社会など様々な領域の科目を通じて英語に慣れるようにする。

このうち最も人気のプログラムは料理と競売だ。料理の時間には料理器具や材料の名前を英語で学ぶ。そして、質問に当てて得た料理器具や材料を使って料理を作って食べる。

競売の時間には、自らが作ったエコバッグを競売品として出して参加できる。最終日はこれまで学んできた内容をテストしてプログラムを完了する。

英語が苦手だと思っている人なら、外国の文化と一緒に学べるここをオススメしたい。英語は地球が一つになるためのコミュニケーションの手段であることを、英語の村で思いっきり満喫してみてはいかが?

ⓒ京畿Gニュース | イ・スミン

http://gnews.gg.go.kr/news/news_detail.asp?number=201502111316196836C076&s_code=C076