自転車に乗って、華城を見物してみようか?

投稿日d 2014-09-12 ヒット数 504

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京畿道水原で、「華城に沿ってサイクリング」大会の開催

文化遺産をただ目で楽しむのではなく、一味違う楽しみ方はないだろうか?
文化遺産に対する勉強もできて、さわやかな風も味わえる特別なイベント、
「華城に沿ってサイクリング」が、もう15回目を迎えた。

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◇ 参加者たちが万石公園の広場から出発している。 ⓒチェ・ギュウォン記者

華城に沿ってサイクリングイベントは、その名の通り、水原華城に沿って自転車に乗って華城の見物をする楽しいイベントである。世界文化遺産である水原華城の美しさを感じて、家族や友人、恋人と一緒に楽しい思い出を作ることができるので、毎年何千人もの人々が参加している。

今回の第15回華城に沿ってサイクリングイベントは、去る5日、水原万石公園の第2野外音楽堂で開かれた。中部日報が主催し、京畿道と水原市が後援した。

この日の行事には、イム・ワンス中部日報会長、イ·ジェジュン水原市第2副市長、イ・ドヒョン京畿道セマウル会長などの来賓と約3千人の人々が参加した。

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◇ 参加者たちが街を走っている。ⓒ チェ・ギュウォン記者

参加者は、午前9時30分、万石公園の第2野外音楽堂広場を出発し、長安門、華城行宮、八達門、京畿道庁、華西門などを通って、再び万石公園に戻ってきた。約9kmの区間を走る数千台の自転車の行列が水原市の街を輝かせた。

大韓民国の歴史が盛り込まれた、ユネスコの世界文化遺産、水原華城

今回の大会の開催目的の一つは、「自転車キャンペーンを通じて、私の地元の世界遺産を知って、正祖の孝の精神を再確認しよう」ということだ。開催の目的を正しく理解するには、水原華城に対する理解も必要である。

水原華城は正祖の孝心で作られたと言える。正祖の父は思悼世子で、正祖は悲痛にこの世を去った父に対する懐かしさと孝心をいつも大事にしていた。

正祖は、王位に就いてから、思悼世子の墓を花山に移し、民らも生活の基盤を移した。この時に建てられたのが華城である。華城は、朝鮮後期の城郭都市だったわけだ。

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◇ 長安門を通っている京畿道大学生記者団のハン・ヒョンギュ記者。 ⓒチェ・ギュウォン記者

そして、今回のイベントのコースに含まれていた「長安門」は、華城の11の門の中で最高と言われる。長安門は、華城の出入り口の中で最も大きくて華やかで、王様がいる華城に向かって建てられたという意味がある。

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◇ 雄大な姿を見せている長安門。 ⓒ ハン・ヒョンギュ記者

「八達門」と「華西門」もそれぞれの美しさを誇るので、水原華城は、それこそ、京畿道の名物の中の名物である。

多彩な見どころと2部行事まで、大勢参加

イベント開始前に様々なアトラクションが繰り広げられた。京畿道サムラク会のサックス公演とBSTAR BMXチームのバイクスタントは、大衆を厚く盛り上がらせた。

くじ引きは、断然最高の人気を博した。それもそのはず、景品がまさに「自転車」だったからだ。自分の参加番号がすぐに抽選番号に、サイクリングイベントが終わった後、抽選が行われた。イベントは終わったが、抽選のために席を離れずに待っている人が多かった。

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◇ 第2部の青少年安全フェスティバルに参加している人々。 ⓒチェ・ギュウォン記者

行事の第2部では、青少年安全フェスティバルが開かれた。安全フェスティバルのテーマは、学校暴力の予防であった。サイクリングに参加した多くの青少年たちも安全フェスティバルを通じて、学校暴力の根絶への決意を固めた。

爽やかな風を切って目をぜいたくにしていた第15回 華城に沿ってサイクリング大会。表面上は大したものに見えないかもしれないが、参加者たちは韓国の文化遺産についてもっと知ることになり、大切な思い出をつくるきっかけとなった。

ⓒ 京畿Gニュース | 京畿道大学生記者団のチェ・ギュウォン記者 gw817@hanmail.net

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