市内バスの青少年料金割引率、20%→30%に拡大
投稿日d 2017-05-19 ヒット数 176
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京畿道は、京畿道市内バスの青少年料金割引率を従来の20%から30%まで拡大することを明かした。
現在、道内の小・中・高校生は京畿道バスの場合は20%の割引率が適用された1千ウォン(カード基準)を支払わなければならないが、ソウル地域のバスの場合は40%の割引率が適用された720ウォンのみ支払うことになる。
道内の青少年がソウル市の青少年より280ウォンも高いバス料金を支払っていることに対して、京畿道議会は2015年から「青少年料金割引率の拡大要求建議案」を提出するなど、割引幅の拡大を求めてきた。
このため、京畿道議会は今年の本予算に市内バス料金の割引支援予算約51億ウォンを増額したが、道内のバス会社や市・郡の反対により、その間、料金割引の拡大は難航してきた。料金割引の拡大による損失金が約152億ウォン増加するため(20%割引の場合は295億ウォン、30%割引の場合は447億ウォン)、道費の他にもバス会社と市・郡の予算負担が伴うからだ。
しかし、京畿道はバス運送組合及び市・郡と協議を続け、割引拡大による損失金増額分の半分(76億ウォン)はバス会社が、残りの半分は道と市・郡が3対7の比率で分けて投入することを確定した。
青少年料金割引率の拡大が施行されれば、道内の青少年の市内バス料金はカード基準で870ウォン、現金の場合は900ウォンとなり、各々130~200ウォンほど引き下がる効果が得られる。マウルバスは、カード基準で740~810ウォンとなり、従来より100~110ウォンほど減少する。
市内バス料金割引率の拡大は、早ければ5月末から、マウルバスは7月から施行される予定である。
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