SNSで楽しむグローバル「DMZ半々写真コンテスト」

投稿日d 2017-04-06 ヒット数 293

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SNSで楽しむグローバル「DMZ半々写真コンテスト」

SNSで楽しむグローバル「DMZ半々写真コンテスト」

 

 

世界的な生態系地域として浮上している京畿道DMZをグローバル観光コンテンツとして定着させるための多彩な試みが行われている中、京畿道はDMZをテーマにしたグローバルSNSキャンペーンを実施する。

京畿道は、今年4月からDMZ観光資源の写真にさまざまな写真を合成してオリジナルストーリーをつくり、SNSを通して全世界と交流する「ビヨンド・ザ・DMZ(Beyond the DMZ)」キャンペーンを始めることを明かした。

「DMZを超えて」という意味で行われるこの事業は、DMZの持つ多彩な観光資源を京畿道を超えて全世界に広く知らせるという趣旨であるとともに、自分だけの特別な視点からDMZを新しく見つめるという趣旨を兼ね備えている。

「ビヨンド・ザ・DMZ」事業は、「DMZ半々写真コンテスト」とこのコンテストの優勝者に与えられる「DMZ一帯ツアー」で構成されている。応募者の優秀写真と優勝者のツアー映像は、京畿道の代表的な観光コンテンツとして活用される計画である。

「DMZ半々写真コンテスト」は、互いに別のものでありながらも関連性のある2つの写真を組み合わせてSNSキャンペーンを行い、分断されたDMZの平和と調和を象徴する新しいビジョンを築いていくという意味合いが含まれている。

DMZの写真を含めた2枚以上の写真で1つの合成写真を作り、作成者のSNSにハッシュタグとメッセージとともに投稿する方式で行われるため、韓国内にとどまらず海外からも参加が可能である。特に、京畿道は応募に必要なDMZ関連写真をオンラインで提供し、DMZを訪問したことのない外国人も容易に参加することができるよう配慮した。

写真のクリエイティビティ、テーマとの適合性、展示などでの活用可能性、オンライン好評度などを総合的に考慮して最優秀作を選定し、優勝者には賞金とともに「DMZ禁じられたツアー」が提供される。

京畿道は、4月にコンテストに関するウェブサイトを開設し、6週間にわたり韓国・海外のネットユーザーを対象に半々写真を公募する計画である。