2017年 第9届京畿世界陶瓷双年展

投稿日d 2017-04-25 ヒット数 252

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2017年 第9届京畿世界陶瓷双年展

全世界約70カ国の陶磁芸術を一度に見れる「第9回京畿世界陶磁ビエンナーレ(http://www.gicb.kr/index.asp)」が、4月22日から5月28日まで京畿道広州、利川、驪州で開催される。

驪州世界生活陶磁館で繰り広げられる驪州テーマ展「記念:暮らしを称える」は、現代作家たちの骨壺作品230点余りを通して陶磁文化の未来を提示する。骨壺は、火葬後に骨を入れて埋葬する時に使用する容器のことで、今回の展示では生死の概念が込められた骨壺作品を通して、死と人生に再びスポットライトを当てる予定である。

京畿陶磁博物館で開かれる広州テーマ展「記憶:暮らしを振り返る」では、遺物80点余りと遺物に込められたストーリーを再解釈した現代陶磁作品30点余りが展示される。

また、利川世界陶磁センターでは、利川テーマ展「記録:暮らしを語る」をテーマに、韓国・海外の現代陶磁作品80点余りが2つのセクションで展示される。

第1セクションは、ロバート・アーネソン(Robert Arneson)、ヴィオラ・フレイ(Viola Frey)など60~70年代の造形陶磁作家を紹介し、彼らの革新的な意識と態度をもう一度探求する。第2セクションは、同時代に活発に活動している韓国・海外の作家20名の作品を通して、個人と社会を見つめる多彩な視点を提示する。

利川世界陶磁センターでは、「2017国際公募展」も開かれる。今回の展示には、国際公募展の主な受賞作10点と予選を通過した91点の世界的な現代陶磁作品など、歴代最大規模となる76カ国2,470点が出品された。

国際的な文化交流イベントも満載だ。「2017-2018韓・英相互交流の年」を記念して、英国陶磁文化の真髄を見れる文化イベントが準備されている。

その他にも、「イタリア国家交流展」、「2017国際障害者陶芸公募展」が驪州世界生活陶磁館で開催される。

広州、利川、驪州のイベント会場は、シンブンダン線と連結されたキョンガン線を通して地下鉄での訪問が可能である。ビエンナーレ開催期間中は、コンジアム駅、イチョン駅、ヨジュ駅からイベント会場まで移動できる無料シャトルバスを運行する予定である。

お問い合わせ:韓国陶磁財団(+82-31-799-1530~4)

出典:京畿道ニュースポータル