秋の趣あふれる10月、京畿道のトレッキングコースBEST5

投稿日d 2017-10-20 ヒット数 217

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◇ 険しいけれど感性的な秘密の庭園「牛音島エコトレッキングコース」(華城市)

牛音島エコトレッキングコース

以前の牛音島のイメージは「寂しい」だった。しかし今は生態トレッキングの人気スポットとして生まれ変わった。始華湖環境学校から出発するエコトレッキングはトゥルレキル(ワーキングコース)を歩きながら島を一周するコースで、特に子どもと一緒の家族連れにオススメの生態学習コースでもある。このコースを歩いていると、その周辺が昔は海だったことがわかる跡が発見できる。トレッキングコースの出発地である始華湖環境学校の体験プログラムにも参加してみると、更に有意義な生態トレッキングとなるはずだ。

◇ 山道と森の道が調和した趣あふれる道「三南(サムナム)キル第3コース、慕洛山キル」(義王市~水原市)

三南(サムナム)キル第3コース、慕洛山キル

義王市にある白雲湖から出発して慕洛山の裾を歩くコース。昔、学識に優れた人達(ソンビ)が科挙(官吏採用試験)を受けるため、首都である漢陽に向かう時歩いた道である。このコースは三南ギルの中で一番歩きやすいコースと言われている。義王市と水原市にまたがる遅遅台峠まで続いており、静かな森の道とのんびりとした農村を通る、風情あふれる和やかなコースだ。

◇ 小さな川が大きな川に出会う所、水の流れに沿って歩く道「富川トゥルレキル3コース」(富川市)

富川トゥルレキル3コース

富川市の外郭に沿って造られた富川トゥルレキルには5つのコースがある。山や野原、公園、川などが調和した道を歩く。その中でも松内駅北広場から出発する3コースは都会の中の自然が満喫できる魅力的なコースだ。コースの途中に下水処理場から放流される水を再活用した環境にやさしい人工の川である「市民の川」がある。水辺には様々な水生植物が見られる上に、きれいな水には様々な種類の魚が泳いでいる。

◇ 自転車に乗って塩田に行く道「始興グリーンウェイサイクリングコース」(始興市)

始興グリーンウェイサイクリングコース

静かな湖畔でゆったりとした余裕が満喫できる所で、ドライブコースや散歩コースとしても有名だ。物旺貯水池を過ぎて普通川沿いに続くコースで、300年余り前に干拓によって造られた広々とした平野や農道を眺めながら街路樹が並ぶ一本道を過ぎるといつのまにか終着地点であるケッコルエコパーク(生態公園)に着く。ここにある高さ22mの展望台に上がって周りを見渡すと、塩倉庫など、かつて大規模塩田であった名残りが見られる。

◇ 平和を祈りながら歩く道「平和ヌリキル1コース塩河江鉄格子道 」(金浦市)

平和ヌリキル1コース塩河江鉄格子道

平和ヌリキル(道)第1コースである塩河江鉄格子道は、金浦の大明港から文殊山城まで続くコース。平和ヌリキルの出発地にある造形物で記念写真を撮り、スタンプ箱に準備された平和ヌリキルパスポートの1コースの欄にスタンプを押した後、鉄格子越しに見える塩河や江華島の風景を眺めながら歩いていると、分断を象徴する鉄格子や外勢の侵略に対立した韓国の近現代史について深く考えさせられる。