京畿道、スペイン「MWC 2025」に道内26社の参加を支援輸出における防波堤を構築

投稿日d 2025-03-09 ヒット数 3

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〇 京畿道、3~6日「MWCバルセロナ展示会」で初の単独館運営
〇 自治体最大規模で参加道内中小企業26社の革新技術・製品を紹介
〇 急変する貿易危機下で輸出企業向けカスタマイズ型支援を拡大

京畿道は、3月3日から6日まで、スペインのバルセロナで開催された世界最大モバイル展示会「MWC 2025(Mobile World Congress 2025)」に、韓国国内自治体のうち最大規模で参加、5,678万ドル相当の契約を取り付けたと発表した。

展示会への参加は、トランプ政権の保護貿易主義強化と関税政策に対するため京畿道が打ち出した▲通商環境リスクへの緊急対応、▲輸出経済の領土拡張、▲輸出企業のグローバル競争力の向上、▲危機に対応する総合コンサルティングの強化の4大戦略、12事業の一環として行われた。これは、道内企業がグローバル市場で継続的に競争力を確保して海外販路を開拓できるよう積極的に支援することに重点を置いている。

MWC(スペイン)は、CES(米国)、IFA(ドイツ)とともに世界三大情報通信技術(ICT)展示会に数えられるグローバルイベントで、最先端技術とイノベーショントレンドを紹介する代表的な展示会だ。

京畿道は、道内企業26社が参加する「京畿道共同館」を構成して、計558件の輸出相談(1億6,608万ドル)と145件の契約推進(5,678万ドル)を達成、道内企業のグローバル市場進出の機会をさらに向上させた。26社は韓国国内自治体としては最大規模だ。

京畿道はMWC 2025に参加するため、約5億ウォンの予算を投入してスマート医療、知能型モビリティ、データセキュリティなど未来新成長産業に携わる企業に対し、展示会参加費、製品運送費用、通訳サービス、海外バイヤー相談連携などを支援した。特に、為替レートの変動と物価高騰によって困難になった企業の負担を和らげるため、企業当たりの支援限度をこれまでの800万ウォンから1,200万ウォンに引き上げた。

京畿道は体系的な成果管理システムを構築して、実質的な輸出成果につながるよう後押しを続けていく計画だ。

パク・キョンソ京畿道国際通商課長は、「京畿道は今後も、急変する貿易環境下で、輸出企業が困難を解決してグローバル競争力を高められるよう、果敢かつ迅速なカスタマイズ型支援策を拡大していく」と述べた。