農業技術院開発のバラ、‘ディープパープル’、大韓民国最優秀品種に選定
投稿日d 2016-12-29 ヒット数 261
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12月21日、‘第12回大韓民国優秀品種賞’で大統領賞の受賞
京畿道農業技術院が開発したバラである‘ディープパープル(Deep purple)’が12月21日、国立種子院が主催した第12回大韓民国優秀品種賞の授賞式で大統領賞を受賞した。ⓒ京畿Gニュース
京畿道農業技術院が開発したバラである「ディープパープル(Deep purple)」が12月21日、国立種子院が主催した第12回大韓民国優秀品種賞の授賞式で大統領賞を受賞した。
ディープ・パープルは、ピンクと濃い桃色が混ざったカラフルな花びらの色と棘のない茎が特徴である品種である。韓国国内の環境で年7回以上の収穫が可能で、収穫量が一般的な品種に比べて10%多いので、生産性が高い。
農業技術院は去る2010年、国立種子院にディープ・パープルを‘フィールリップ(Feel Lip)’という品種名で出願し、同年エクアドルとコロンビアにディープ・パープルという商標名で出願した。
出願から現在まで、韓国に普及された量は8万株で、主に海外ではエクアドル、コロンビア、ケニアなど9カ国187カ所の農場に313万株を販売された。
特に輸出を通じて取り入れたロイヤリティは、今年に3億3,000万ウォンで、累積額が12億8,000万ウォンに達するなど、海外に輸出した農業技術院の開発品種の10品種の中で最高の売上を記録した。
農業技術院開発のバラ品種の海外販売を担当するフィリップ・ベイズ(Philippe Veys)オライトローゼン(Olij Rozen)社の本部長は、“ディープ・パープルは、現在の流通価格を維持するために販売量を制限しなければならないほどの人気品種で、世界市場でメイン品種として位置づけられた”と説明した。
キム・スンジェ、京畿道農業技術院院長は、“これからは病気に強い品種を開発し、外国品種と差別化した優れた品種を出願する計画”とし、“現在、我々のバラの世界市場シェア2.8%を早期に10%以上に高められるように努力する”と述べた。
一方、大韓民国優秀品種賞は、韓国では最近10年間(果樹類15年)育成された優秀品種を選抜・授賞するイベントで、国立種子院が主催する。
ディープ・パープルバラは、今回の受賞に先立ち、2012年にロシアのモスクワ国際花卉博覧会の大賞、2014年のオランダ・クケンホープ花まつりの消費者グランプリ、2015年の日本東京フラワーエキスポグランプリなどを受賞している。
キム・ジンギョン jinkyoungkim@kg21.net
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