ナム知事、ミャンマーの産業省長官と経済交流強化についての議論
投稿日d 2016-09-26 ヒット数 261
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9月6日、キーン・マウン・チョ長官と会見…産業分野の青年人材育成に共感
9月6日午前、京畿道庁の道知事執務室で、ナム・ギョンピル京畿道知事がキーン・マウン・チョ、ミャンマー産業省長官など、関係者らを会見して歓談を交わしている。ⓒ京畿道庁
ナム・ギョンピル京畿道知事は9月6日午前11時、道庁の執務室で、キーン・マウン・チョ(Khin Maung Cho)ミャンマー産業省長官と会って、両地域間の事業交流と青年人材育成方策について議論した。
この日の出会いは、昨年6月にナム・ギョンピル知事がミャンマー産業省を訪問し、両地域間の持続的な協力関係を維持するために締結した招待交流協約に基づいて用意された席である。
当時京畿道は、ミャンマー産業省と高位公務員を招いて道の開発経験と経済開発のベストプラクティスを共有し、新再生可能エネルギーと情報通信技術(ICT)の融合、教育などの様々な分野での協力を推進するという内容の協約を締結した。
道の招請で9月5日に韓国を訪れたキーン・マウン・チョ長官をはじめとするミャンマー産業省所属の高位公務員4人は、板橋スタートアップキャンパスと創造経済バレー、韓国産業技術大学など、道内の主要産業施設を視察した。
この日の席でナム知事は、キーン・マウン・チョ長官に“京畿道の主要な産業施設を視察した結果、韓国の産業経済についてどう思いますか”と尋ねた。
これに、キーン・マウン・チョ長官は、“韓国産業技術大学で運営している優れた産業人材育成カリキュラムを見ると、一日も早くミャンマーにも、このような立派な教育制度を導入したくなった。”とし、“10年前にも韓国を訪問したが、これまで多くの発展を成し遂げた。このような発展の原動力は、立派な教育により養成した人材のためであるようだ。”と伝えた。
これと共にキーン・マウン・チョ長官は、現在、ミャンマーのタトン(Thaton)地域に設立中の産業団地と関連して、道のデザイン分野の支援を要請した。
キーン・マウン・チョ長官は、“タトン地域に工業団地を設立して、外国投資企業と国内企業を誘致する計画”とし、“ところが、外国人投資企業のみに依存するよりも、青年人材の養成による国内産業の育成に集中したい。”と述べた。
続いて、“産業団地の設計と関連してミャンマーの場合、デザインの分野が脆弱であるが、この不十分な部分を京畿道で埋めてもらいたい。”と付け加えた。
これにナム知事は、“今日の会議を通じて、ミャンマーの産業経済の発展のための実用的かつ具体的な案が用意されることが望まれる。”とし、“‘良い人材を育てることが、将来の成長に直結している。’という長官の考えに、京畿道も共感しているだけに、互いに満足できる結果が出てくると思う。”と答えた。
最後にナム知事は、“京畿道は、スタートアップキャンパスを通じて、4次産業革命に似合う技術力と想像力を持った若者たちを養成している。”とし、“今後、ミャンマーの優秀な人材を、ここに送って教育を受けてもらい、多くのアジア人材たちと集まり、グローバル市場を狙った新たなビジネスモデルを構築することができることを願う。”と伝えた。
一方、道は今年ミャンマーと関連して▲産業省の高位公務員招待研修▲タチリイク市の2つの村の子供400人のための学校建設と教育プログラム▲ミャンマーの立ち遅れた地域に対する子供たちの健康教育など、3件の公的開発援助事業(ODA)を推進している。
道は、2013年から昨年までミャンマー地域に、▲ヤンゴン市チャウトダン区のヨアトチトチ高校建設事業、▲アイェヤルワディ区のマウビン地域開発センターの建設など、合計4件のODAを推進したことがある。
ナム・ギョンピル知事が、キーン・マウン・チョ、ミャンマー産業省長官などの関係者らと歓談を終えて、記念撮影をしている。ⓒ京畿道庁
キム・ヒウォン khw2403@naver.com
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