ナム・ギョンピル知事、ラオス•ミャンマー訪問…アセアン市場の開拓

投稿日d 2016-06-17 ヒット数 320

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6月6日から11日まで…新興市場の開拓と国際開発協力の強化の目的

◇ ナム・ギョンピル京畿道知事が6月6日から11日まで、アセアン(ASEAN東南アジア諸国連合)新興市場の開拓と国際開発協力の強化を目的として、ラオスとミャンマーを訪問する。 ⓒ京畿道庁

ナム・ギョンピル京畿道知事が6月6日から11日まで、アセアン(ASEAN東南アジア諸国連合)新興市場の開拓と国際開発協力の強化を目的として、ラオスとミャンマーを訪問する。

アセアン(ASEAN)は、1967年に発足した東南アジアの地域協力機構であり、インドネシア、シンガポール、ミャンマー、ラオスなどの10カ国が参加している。

アセアンは昨年末、東南アジアバージョンのEUと呼ばれるアセアン経済共同体(ASEAN Economic Community、AEC)を発足させ、新たな市場として脚光を浴びている。アセアン地域の総人口は6億3000万人で世界第3位、GDPは、2兆7000億ドルで世界7位(3.3%)を占めている。

韓国は、ラオス、ミャンマー、カンボジア、ベトナム、タイなど5カ国と‘韓 – メコン会議’を開催し、インフラストラクチャの構築、内陸水路輸送分野での協力を推進している。

メコン地域は、年間5〜10%に達する高度経済成長と可能性が高いため、有望な新興市場として浮上しているところで、韓国の中小企業と民間進出の可能性が高い市場であるという評価を受けている。

ナム・ギョンピル知事は、アセアン市場の開拓のために、昨年、インドネシアとシンガポールを訪問したのに続き、今年4月にもベトナムを訪問するなど、アセアン新興市場への攻略のための戦略的な動きを続けている。

道は、ナム知事の今回の訪問が両地域の国際開発協力(ODA)事業を強化し、これにより、相互協力の可能性を高めるためのもので、道内の中小企業のメコン地域への進出のための京畿道バージョンの首脳外交であると説明した。

道は、ラオスとミャンマーとの継続的なODA事業の推進を通じて、協力の基盤を固めてきた。

道は、ラオスに2008年から10件のODA事業を行ってきたし、今年は、ビエンチャン州の副知事などの高官級公務員の招請研修、学校建設事業など3件の事業を行う。ミャンマーでは、産業部の高官級公務員の招請研修、児童の教育事業を推進する。

ナム知事は、今回の訪問中に、アセアン議長国であるラオスの首都ビエンチャン特別市とミャンマーの首都でありネピドー、ヤンゴン州を訪問する計画である。

ラオスでは、パンカム・ウィパワン(Phankham VIPHAVANH)ラオス副大統領、シンラボン・クッパイトゥーン(Sinlavong Khoutphaythoune)ビエンチャン特別市長と会い、持続可能な国際開発協力(ODA)の支援方案について議論する予定である。

ミャンマーのネピドーでは、キン・マウンチョ(Khin Maung Cho)産業部長官と会って、ミャンマーとの経済通商協力の強化方案について議論し、‘招待研修業務協約’を締結する。道は、今年にミャンマー産業部の高官級公務員の招請計画を持っている。

ヤンゴン州では、ピョ・ミンテイン(Phyo Min Thein)知事と会って、ヤンゴン州の深刻な交通問題の解決のために、グッドモーニング・バスなど、京畿道の優れた交通政策事例の共有など、さまざまな開発協力方案について議論する予定である。

特に、ナム知事の今回の訪問には、16人の道内の輸出企業人が一緒にして、現地の経済団体•企業人との通商協力懇談会を行い、ラオス•ミャンマーとのビジネス協力拡大方案を模索する予定である。

ⓒ京畿Gニュース|キム・ジンギョンjinkyoungkim@kg21.net

 

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