道、エネルギー疎外地域の16ヶ所にLPG小型貯蔵タンクの普及
投稿日d 2016-04-25 ヒット数 367
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今年に国•道費24億5千万ウォン投入…燃料費の負担軽減、安全管理などのエネルギー福祉を実現
◇京畿道は今年、平沢月谷1洞など、道内のエネルギー疎外地域の16ヶ所を対象に‘LPG小型貯蔵タンク普及事業’を推進し、エネルギー福祉の実現に乗り出す。ⓒ京畿Gニュース
京畿道が今年、平沢月谷1洞など、合計16ヶ所の村‘LPG小型貯蔵タンク普及事業’を推進することにして、事業費の24億5000万ウォン(国費4億5000万ウォン、道費20億ウォン)を投入する。
この事業は、都市ガスの供給が困難な農漁村などのエネルギー疎外地域に‘LPG小型貯蔵タンク(3t未満)’を設置、各家庭へ配管網で連結して、炊事及び暖房用LPGを供給する事業である。
2014年の安城のハゲジョン村と驪州のチョリ村の2カ所への普及を皮切りに、2015年には事業費12億ウォン(国費12億ウォン、道費10億ウォン)を投入し、坡州のウンチョン3里などの15ヶ所の村に普及を完了している。
道は、昨年の下半期に市•郡対象の需要調査および意見照会を行い、8カ所の市•郡の9つの村を今年の事業対象地域に選定した。残りの7つの村は、今月末までに該当市•郡を通じて参加を希望する村の申請を受けて、調査を経て最終選定する計画である。
事業が完了すると、LPGの流通構造が簡素化されるとともに、供給単価も低くなり、エネルギー疎外地域の住民たちが低コストでLPGを安全かつ便利に使用することができる見込みである。
特に、産業通商資源部と韓国LPG配管網事業団の資料によると、2015年8月基準のLPG配管網のMJあたりの供給価格は、LNGの約89%の水準で安い。
また、プロバイダが全般的な安全管理を実施し、LPG容器をいちいち交換する不便も解消されるため、利便性・安全性もともに向上できるものと思われる。
ゴン・ジョンシク、道エネルギー課長は、“事業を通じてエネルギー疎外地域の道民たちに手頃な価格で燃料を安全に供給することができるようになる。”とし、“道民たちのエネルギー福祉向上のために、もっと努力する。”と述べた。
◇ ‘LPG小型貯蔵タンク普及事業’を推進すると、LPGの流通構造が簡素化されるとともに、供給単価も低くなり、エネルギー疎外地域の住民たちが低コストでLPGを安全かつ便利に使用することができる。ⓒ京畿Gニュース
ⓒ京畿Gニュース|イ・ジュンギュンeyekle@hanmail.net
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