ナム知事、FTA活用の海外市場の拡大のために、中国•ベトナム訪問

投稿日d 2016-04-11 ヒット数 373

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3月31日から来月5日まで、中国、ベトナムを訪問
道内の中小企業の原産地認証の支援など、FTA活用の総力支援
現地政府関係者との面談を通じて、経済通商協力基盤の強化

 

◇ナム・ギョンピル京畿道知事が発効100日を迎える韓-中•韓-ベトナムFTAを積極的に活用した輸出活路の模索と戦略市場の拡大のために、3月31日から来月5日までの4泊6日間の日程で、中国とベトナムを訪問する。ⓒ京畿道庁

ナム・ギョンピル京畿道知事が3月31日から来月5日までの4泊6日間の日程で、中国とベトナムを訪問する。今回の訪問は、発効100日を迎える韓-中•韓-ベトナムFTAを積極的に活用した輸出活路の模索と戦略市場の拡大のための経済出張である。

中国とベトナムは、京畿道輸出の1位と3位を占める地域で、昨年12月20日、韓•中FTAと韓•ベトナムの自由貿易協定(FTA)が同時に発効され、最大の輸出地域とされるところでもある。

ナム・ギョンピル知事は、今回の訪問期間中に、中国の広州とベトナムのホーチミン市に京畿ビジネスセンター(GBC)を開設して、両地域に対する道内の中小企業の輸出を総力支援する方針である。

京畿ビジネスセンター(GBC)は、海外進出が難しい道内の中小企業に代わって現地での市場情報の提供や販路の支援などの役割を遂行する機関である。GBCは、現在、米国LA、中国の上海•瀋陽、ロシアのモスクワ、インドのムンバイ、マレーシアのクアラルンプールなど、5カ国の6カ所で運営されている。道は、今年中に、中国の重慶、中東のドバイとイラン、ドイツなどにGBCを拡大する計画である。

ナム知事は、両地域のGBC開所式の後、道内の輸出企業と現地企業との懇談会に参加し、原産地認証の支援など、FTA活用の極大化とビジネス協力の拡大方案を模索して、京畿道が韓•中、韓•アセアン間の経済通商協力の牽引車としての役割を遂行するという意志を表明する予定である。

また、ナム知事は、現地の政府要人らと会い、両地域との経済通商協力の基盤を強化する計画である。

まず、3月31日には、京畿道と姉妹提携を結んでいる中国の広東省を訪問し、朱小丹省長と会い、韓中FTA発効に伴う具体的な協力案について議論する予定である。今回の出会いでは、両地域の先端産業、貿易投資、観光•人的交流など、全方位的な協力の拡大のために、‘京畿道 – 広東省間の交流協力強化実行計画書’の合意も進められることが分かった。

ナム知事は続いて、全般的な輸出不振の中でも、最近、韓国企業の輸出増加率が最も高いベトナムを訪問する。

ナム知事は、まず4月2日、ベトナム福祉部長官と会って、両地域の医療産業の発展と協力方案について議論し、韓国の大学病院と医療協力を実施しているベトナムの‘175軍病院’も訪問するなど、京畿道 – ベトナム間の保健医療協力を強化する計画である。

さらに、4月4日には、ハノイ付近の北寧省にあるサムスン電子の携帯電話工場を訪問し、企業の隘路事項を聴取して、韓国企業の消費財市場の拡大戦略について議論する予定である。また、ベトナムのハノイと主な産業地域の一つである永福省を訪問し、京畿道の新都市および産業団地開発の経験を共有して、協力方案について議論する。

道の関係者は、“今回の中国•ベトナム訪問は、国内外の環境変化による輸出不振を積極的に打開するとともに、韓国-中、韓国-ベトナムFTAを積極的に活用して、京畿道の最大の輸出地域である中国とベトナム市場のビジネスチャンスを極大化するための経済外交の一環”とし、“今後、京畿道の中小企業の現地市場への進出において、重要な役割を担うものと期待される。”と述べた。

ⓒ京畿Gニュース|イ・ジュンギュンeyekle@hanmail.net

 

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