京畿道、2階建てバスを2倍に増やす
投稿日d 2016-03-18 ヒット数 418
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今年に19台の追加導入…計28台を運営する予定
◇ 京畿道は今年、金浦、安山、南楊州、水原、坡州などの5ヶ所の市に、2階建てバス19台を追加導入する予定であると明らかにした。 ⓒ京畿Gニュース、ユ・ジェフン
京畿道が今年の下半期に金浦、安山、南楊州、水原、坡州市などの5ヶ所の市に、2階建てバス19台を追加導入する予定である。
道は、昨年10月、広域バスの立席問題の解決などのために、韓国で始めて2階建てバスを導入しており、現在、金浦〜ソウル市庁(8601番4台、8600番2台)に6台、南楊州〜蚕室(1000-2、8012、 8002番各1台)に3台など、5つの路線に9台が運行中でいる。
今年には8月頃、水原〜舎堂駅1台、水原〜江南駅1台、南楊州〜蚕室2台、金浦〜ソウル市庁6台など、合計10台を追加導入する予定であり、まだ具体的な路線が決まっていないが、来る10月に9台を追加して運行する計画である。
道の関係者は、“利用者の80%以上が通勤に役立つと非常に満足しており、安全性にも大きな問題がないだけに、2階建てバスをさらに拡大導入する計画。”と説明した。
これと共に、2階建てバス活性化のための国費支援および制度の改善などを政府に提案する方針である。
現在は、1台当たり4億5000万ウォンの車両購入費を道と市•郡、運送会社がそれぞれ1億5000万ウォンずつ分担しているのが実情で、困難な地方財政の状況を考慮した場合、通常のバスよりも高価である2階建てバスを拡大するためには、国費支援が急務である。
道は、あわせて2階建てバスに対する低床バスの認定も必要であると明らかにした。現在運行中の二階建て広域バスは、障害者や高齢者も便利に利用できるように低床型の車体に製作されたが、国土部の低床バスの標準モデルの規定上、車室の高さなどが合わないため、低床バスとして認められていない。
現在自治体が運営する広域バスと国土部を許可するMバスの中で、低床型バスは京畿道の2階建て広域バスが唯一である。一般的な市内低床バスは、交通弱者移動便宜増進法によって車両価格の約4分の1に当たる5000万ウォン程度の国費支援を受けている。
道の関係者は、“広域バスの立席問題の解消は、利用者の安全と直結する問題であり、2階建て広域バスの拡大が交通弱者の広域移動権の増進にも寄与しているだけに、車両購入費の国費支援と低床バスの認定など、国家レベルの積極的な支援が必要である。”と述べた。
ⓒ京畿Gニュース|イ・ジュンギュンeyekle@hanmail.net
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