水原の光敎〜ソウルの江南まで30分台…新盆唐線の延長線、1月30日に開通

投稿日d 2016-02-16 ヒット数 499

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1月29日、光敎〜亭子区間の開通式および試乗イベントを開く

 

◇1月29日の午後、水原の光敎中央駅で開かれた‘新盆唐線(亭子〜光敎)の延長開通式’で、ナム・ギョンピル京畿道知事が祝辞をしている。 ⓒ京畿道庁

光敎〜亭子区間(13.8km)を通行する新盆唐線の延長線が60ヶ月間の工事を終え、1月30日に開通される。列車が開通すれば、水原市の光敎からソウルの江南駅まで約30分で移動が可能となり、近隣地域住民の熱い歓迎を受けている。

京畿道は1月29日午後2時30分、光敎中央(亜洲大)駅前の新庁舎の敷地で新盆唐線の延長線開通式を行った。イベントは、ナム・ギョンピル京畿道知事とガン・ホイン国土交通部長官をはじめ、ヨム・テヨウン水原市場、キム・ドンヨン亜洲大学総長などの来賓と住民500人余りが参加した中で行われた。

ナム・ギョンピル知事は歓迎の言葉を介して、“今回の延長線の開通は便利な通勤だけでなく、周辺の大学へのより便利な通学ベースになると思う。今後、ホメシルと龍山まで路線が延長されると、より大きな効果が発生すると思われる。”と、期待感を表わした。

ガン・ホイン国土交通部長官は、祝辞を介して“現在、全世界は加速化している気候変動に対抗して、エネルギー消費と環境汚染を減らすことができる鉄道インフラの構築に総力を尽くしている。”とし、“また、これから新安山線と首都圏の広域鉄道網を持続的に拡充して、2020年には通勤時間を30分以内に短縮できるようにする。”と伝えた。

この日のイベントで、誰よりも喜んでいる人々は、近隣地域の住民であった。延長線開通記念のテープカットが行われると、イベントに参加した住民たちは熱い拍手で誰よりも開通を喜んで歓迎した。

水原市民のバク・ウンジャ(36•水原市霊通区)氏は、“住民の中ではソウルに通勤する人がほとんどなので、これから通勤時間が短縮され、より便利になると思う。”とし、“周辺のショッピングモールにも移動が便利になり、頻繁に利用することになるようだ。”と言った。

この日、ナム知事は、すべてのイベントのスケジュールが終わった後、来賓たちと一緒に列車に乗って光敎中央駅から東川駅まで直接試乗してみる時間を持った。

新盆唐線列車の最大の特徴は、最先端の自動無人運転システムを通じた運行である。このシステムは、定時性の面でも、より有利であるだけでなく、リアルタイムの状況判断が可能となり、安全確保にもより効果的である。また、列車の内部にも運転室の前面に幅広の緊急ドアが設置されており、客室間のドアがないため、危険からの迅速な退避も可能である。

それだけでなく、新たに開放される6つの駅(東川、水枝区庁、ソンボク、サンヒョン、光敎中央、光敎)は、各地域の地名を象徴化したデザインを取り入れて、デザインの効率性を高めた。

一緒に搭乗したキム・ドンヨン亜洲大総長は、“延長線が開通された記念に一度地下鉄に乗って出勤してみるのも良さそうだ。”と言って、延長線開通の喜びを隠せなかった。

以後、ホメシル〜龍山区間までの延長線が追加開通すれば、新盆唐線は、首都圏南部の交通の中心地として位置づけられると思われる。今後も速くて、安全で、幸せな交通サービスを提供するため、京畿道の力強い跳躍を期待してみる。

◇ナム・ギョンピル京畿道知事とイベントに参加した来賓たちがイベントの終了後、試乗のために光敎中央駅のプラットフォーム内に入っている。 ⓒ京畿道庁

ⓒ京畿Gニュース|ハ・スヒョンhyunie94@naver.com

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