道、水原華城一帯の1.83㎢、観光特区に指定
投稿日d 2016-02-04 ヒット数 424
コンテンツ
世界文化遺産の水原華城、華城行宮、水原華城博物館、池洞市場など
◇京畿道が世界文化遺産の水原華城の城郭と池洞市場など、水原華城一帯の1.83㎢を‘観光特区’に指定して、1月18日に京畿道報とホームページを介して告示した。水原華城行宮の全景。 ⓒ京畿Gニュース、ホ・ソンリャン
京畿道が世界文化遺産の水原華城の城郭と池洞市場など、水原華城一帯の1.83㎢を‘観光特区’に指定して、1月18日に京畿道報とホームページを介して告示した。
‘水原華城観光特区’は、京畿道の四番目の観光特区であり、2004年10月、中央政府から京畿道に特区指定の権限が移管された後、第二番目の指定である。道は昨年8月、道指定の最初の観光特区として高揚観光特区を指定した。
観光特区は、観光振興法第70条の規定に基づいて、市長•郡守が申請すれば、関連機関の協議を経て道知事が指定する。‘水原華城観光特区’は、去年11月に水原市が申請しており、その後、道は文化体育観光部などの関連機関および部署の専門家協議等を通じて、特区の名称変更、面積の調整、特区振興計画の修正などの行政手続きを進行した。
水原華城と華城行宮、水原華城博物館などは、2014年基準16万人の外国人の有料入場者が立ち寄る道内の観光名所である。道は、世界文化遺産の水原華城が持っている歴史的、文化的優秀性と水原の優れた交通条件に、今回の観光特区指定が加わり、観光客の誘致拡大の効果が大きいと期待している。
京畿道と水原市は、水原華城一帯を京畿南部観光の中心地として育成するために、▲外国人観光客のための観光便宜施設の改善▲特色のある様々なお祭り•イベントと広報▲周辺地域連携の観光コースの開発▲外国人観光客のためのお土産などの優秀観光商品の開発•育成などを盛り込んだ観光特区振興計画を推進している。
一方、観光特区に指定されると、観光振興法に基づいて、関連法令の適用が一部除外または緩和されるとともに、特区地域の公募事業を毎年約30億ウォン規模の国費と道費などの予算支援が可能となる。また、観光特区内では、市長が屋外広告物の許可等の基準を別に定めて緩和することができ、一般•休憩飲食店に対する屋外営業も許容される。お祭り•公演などのための道路通行制限措置も可能であり、観光サービスと案内システムの拡充など、観光特区活性化事業に関する予算の支援を受けることができる。
◇ 水原華城観光特区の位置図。 ⓒ京畿Gニュース
ⓒ京畿Gニュース|イ・ジュンギュンeyekle@hanmail.net
http://gnews.gg.go.kr/news/news_detail.asp?number=201601191400047055C048&s_code=C048
Prev | 道民のバス情報利用の満足度、前年比8.2点UP! |
---|---|
Next | 京畿道、メガFTA時代への先制的対応 |